研究(芸術文化観光学)
芸術文化観光学研究
『芸術文化観光学研究』は、本学の教職員(非常勤を含む)または芸術文化観光専門職大学紀要編集委員会(以下、編集委員会という)の依頼を受けた者を投稿者と想定し、芸術文化観光学に関する基礎研究やその普及啓発・発展に寄与する論考等を掲載し、情報発信することを目的としている。
本誌には、芸術学、観光学、経営学、文化政策学、アートマネジメント論及びこれらの学際分野の論考、教員の研究・教育活動の報告、編集委員会が依頼した記事等を掲載する。
(オンライン)ISSN 2758-8874
(冊子版)ISSN 2758-3929
研究シーズ
フォークトレポート
(提言)芸術文化観光政策の課題と可能性について
研究費の適正使用・管理
芸術文化観光専門職大学における公的研究費の管理・監査体制および諸規程を掲載しています。
1 管理・監査体制
最高責任者 | 理事長 |
---|---|
副最高責任者(最高管理責任者) | 学長 |
統括管理責任者(研究倫理委員長) | 研究担当副学長 |
コンプライアンス推進責任者 | 学部長 |
コンプライアンス推進副責任者 | 経営企画部長 |
関係委員会 | 研究倫理委員会 研究推進委員会 利益相反マネジメント委員会 |
2 管理・監査・不正防止などに関する規程
(1)コンプライアンスの推進・研究倫理
兵庫県公立大学法人コンプライアンスの推進に関する規程
(2)研究費不正使用防止
(3)不正行為への対応
(4)知的財産に関する規程
(5)利益相反マネジメント
3 通報(告発)窓口
研究活動の不正行為の告発並びに、研究費の不正使用に係る通報等(以下、「告発等」という。)受付窓口を以下のとおり設置しています。
【告発等の受付窓口】
窓口担当 | 通報の手段 | 連絡先等 |
---|---|---|
地域リサーチ&イノベーション推進部 地域支援課 (研究倫理委員会事務局) | catsoudan@stdat.at-hyogo.ac.jp | |
直通電話 | 0796-34-8137 ※電話による受付時間は、平日9時~17時30分です。(年末年始を除く) | |
ファクシミリ | 0796-34-8124 | |
面談 | ※面談の場合は、事前に窓口担当までご連絡をお願いします。 | |
郵送 | 〒668-0044 兵庫県豊岡市山王町 7-52 地域リサーチ&イノベーション推進部地域支援課 (研究倫理委員会事務局)宛 |
【告発等を受付ける際の留意事項】
- 告発等の際は、上記手段のいずれかで行ってください。
また、告発等を受付ける際には、
・匿名での告発等か顕名での告発等のどちらを希望するか
・不正を行ったとする研究者・グループ等の氏名又は名称
・不正行為や不正使用の態様(内容や年度等を含む)
・不正とする合理的理由
・使用された競争的研究費
等について確認させていただくとともに、調査にあたって告発(通報)者に協力を求める場合があります。
(※匿名による告発等を妨げるものではありません。) - 本学は研究費の不正使用について通報した方及び相談した方に不利益が生じないよう十分注意するとともに、「兵庫県公立大学法人コンプライアンスの推進に関する規程」等、関連規程等により通報者は保護されています。
- 調査の結果、悪意に基づく告発であったことが判明した場合には、告発者方の氏名の公表、懲戒処分、刑事告発がありうることを申し添えます。
科学研究費助成事業(科研費)
1 科学研究費助成事業採択状況(令和6年度)合計3件
事業名 | 氏名 | 研究課題名 | 採択期間 | |
---|---|---|---|---|
新規 | 基盤研究B | 藤野一夫 | 芸術文化と観光と地域ケアのリンケージー総合文化政策によるウェルビーイングの実現 | R6ーR8 |
基盤研究B | 西﨑伸子 | 東アフリカの農牧社会のエネルギー選択:世帯レベルでの実証分析と地域間比較 | R6ーR9 | |
基盤研究C | 平田知之 | 初等中等教育の演劇関連教育の見取り図作成と教育課程への位置づけのための調査研究 | R6ーR8 |
2 科学研究費助成事業採択一覧
事業名 | 氏名 | 研究課題名 | 終了年度 |
---|---|---|---|
基盤研究B | 藤野一夫 | 芸術文化と観光と地域ケアのリンケージー総合文化政策によるウェルビーイングの実現 | R8 |
基盤研究B | 西﨑伸子 | 東アフリカの農牧社会のエネルギー選択:世帯レベルでの実証分析と地域間比較 | R9 |
基盤研究C | 直井岳人 | 観光者の環境配慮行動を誘発する他者行動:旅の恥をかき捨てない観光者行動の為に | R6 |
基盤研究C | 児玉北斗 | ダンス作品の存在論:実践と非西洋の視点から | R7 |
基盤研究C | 木田真理子 | せめぎ合いから立ち上がる身体の人類学的研究–ダンス作品の創作現場から | R8 |
基盤研究C | 直井岳人 | イベント観光の時空間的広がり:演劇祭会期中回遊性と会期外再訪意向が生じる仕組み | R7 |
基盤研究C | 野津直樹 | 演劇祭来訪者の広域観光周遊を促す時限的な言語景観の整備による多文化共生社会の構築 | R7 |
基盤研究C | 久保雅義 | 旅行困難者が本当に海山に旅行できるの?を実現するユニバーサルツーリズム機器の研究 | R7 |
基盤研究C | 平田知之 | 初等中等教育の演劇関連教育の見取り図作成と教育課程への位置づけのための調査研究 | R8 |
若手研究 | 李 知映 | 日本における劇場産業化政策の課題 | R6 |
若手研究 | 小林 瑠音 | 英国コミュニティ・アートの再検討:歴史的変遷と国際的影響 | R6 |
若手研究 | 池田 千恵子 | 国際観光客増加にともなう都市の変容 ーツーリズムジェントリフィケーションー | R6 |
若手研究 | 千賀 喜史 | 創発型のCSR活動を支援するKPIマネジメントの解明 | R6 |
研究活動 スタート支援 | 高橋 加織 | パンデミック禍に国際移動するホテル業現地採用日本人女性のジェンダー分析 | R6 |
研究活動 スタート支援 | 岡元 ひかる | 舞踏の継承に関する研究 | R6 |
3 科研費関連情報リンク集
外部研究資金・助成金(科研費以外)
1 外部研究資金・助成金採択状況
事業名 | 氏名 | 研究課題名 | 採択期間 |
---|---|---|---|
第54回公益財団法人三菱財団 社会福祉事業・研究助成 | 久保雅義 | 旅行困難者が本当に海や山に旅行できるの?を実現するユニバーサルツーリズム支援機器・システムの研究開発 | R5ーR6 |
公益財団法人JFE21世紀財団 2023年度アジア歴史研究助成 | 井原麗奈 | 朝鮮半島の「公会堂」を通して見る市民意識について | R6 |
公益財団法人 江頭ホスピタリティ事業振興財団 令和6年度 研究開発助成事業 | 池田千恵子 | 地域資源を活用した「まち全体宿」による観光まちづくり | R6 |
2 外部研究資金・助成金への応募にあたって
近日公開予定
シンポジウム・フォーラム
芸術文化観光研究センター主催シンポジウム
本学では、芸術文化と観光を架橋することで地域社会に新しい価値を生み出すことを目指す「芸術文化観光学」の確立をめざし、本年4月に「芸術文化観光研究センター」を創設しました。本シンポジウムでは、文化観光やクリエイティブツーリズムをテーマに、これまで開催された豊岡演劇祭を事例に、その社会的・芸術的・経済的価値などを総合的に評価し、芸術文化観光が地域にもたらすインパクトについて考えます。
プログラム(予定)
13:00 開場
13:40 基調講演:太下義之
(14:20) 休憩
14:30 演劇祭総合評価の調査の報告:本学教員
15:30 パネルディスカッション「演劇祭が地域にもたらす価値を考える」:大久保広晴、本学教員
16:30 閉会
基調講演
太下義之氏(同志社大学教授)
パネリスト
大久保広晴氏(読売日本交響楽団 事務局事業課長)
他、本学教員
申込期間
11 月 22 日(金)まで
申込方法
下記リンク又は電話(芸術文化観光専門職大学 地域支援課 0796-34-8139)
会場
芸術文化観光専門職大学 学術情報館
兵庫県豊岡市山王町7-52
会場の駐車スペースには限りがあるため、お越しの際は、公共交通機関もしくは豊岡市営駅前駐車場(有料)をご利用ください。
※お身体の不自由な方等で駐車場が必要な方は事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
お問い合わせ
芸術文化観光専門職大学 芸術文化観光研究センター
電話:0796-34-8137
メール:chiiki-sien@stdat.at-hyogo.ac.jp