イベント
【対談】「観光専門職大学の学長が語るアフターコロナの観光」
10月13日(水)平田オリザ学長と2021年4月に開学した「せとうち観光専門職短期大学(香川県高松市)」の青木義英学長の対談が、せとうち観光専門職短期大学でありました。ファシリテーターは専門職大学大学院地域マネジメント専攻を構想中の「和歌山大学 観光学部」の尾久土正己学部長。
「アフターコロナの観光」「大学設置の目的と学長就任の思い」や「専門職大学の人材育成のあり方」をテーマに意見を交換しました。
平田学長は観光業に対し、「行ったということに価値が生まれ、物語性が生まれる。帰ってくると『行ってきたよ、これ見てきたよ』ということを(観光客が)語りたがる、そういう体験が価値を持つようになってきた。」
また、「約60年ぶりにできた新しい制度、専門職大学の制度を活かしていく社会的使命が私たちにはある。他の専門職大学とも連携をとり、この制度を作ってよかったと国民に理解していただくことが大事になる。」と語りました。
対談をする平田学長