芸術文化観光専門職大学

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授業風景

「観光資源実習(植村直己冒険館・アップかんなべスキー場)」の授業風景

第2クォーターに入り、実習科目が本格的に始まりました。

今回ご紹介する講義は、『観光資源実習(植村直己冒険館・アップかんなべスキー場)』です。

この講義は、約1週間を通して課外活動を中心に行います。

但馬地域の自然を利用したレジャー等を体験し、施設業務に従事することで、観光資源の知識及び施設の運営ノウハウやホスピタリティ力を修得することを目指しています。また、実習先の海や山を活かした観光振興について考え、最終的には実習でお世話になった企業にプレゼンを行います。

 先ずは、植村直己冒険館を会場に、観光資源実習がスタートしました。

 実習が始まるまでに、事前学習として植村直己冒険館を訪問していましたが、実習開始初日に改めて、植村直己冒険館の全容を理解するところから学習をスタートしました。 

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 実習初日は、どんぐりbase内で宿泊研修です。快晴に恵まれたため、満点の星空を鑑賞したり、えべれすとウォール8848でロッククライミング体験をしたりと、施設のアクティビティと自然を体験しました。

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2日目には、特別に館長から植村直己さんとはどのような方なのかについて、たっぷりと時間をとって説明して頂き、その後全員で課題に真剣に取り組みました。

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3日目は、関西有数のスキー場として知られるアップかんなべスキー場に赴き、観光レジャーとして観光資源をどのように活かしているのかを、実際に体感しました。

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冬の雪景色とは一変、鮮やかな緑と青空の下で、熱気球・マウンテンバイク・グラススキー・パラグライダー・バギークロス・パターゴルフ等、様々なレジャーが体験できます。

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グラウンドや体育館、テニスコートもあり、団体利用者に合宿等の目的でよく使用される場所でもあります。

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キャンプ場はもちろん、手ぶらでアウトドアが楽しめるグランピング施設も併設されており、見学しながら、現在の社会情勢による影響や今後の課題を調査していました。

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地元の食材を中心に燻製にし、販売している『燻製工房・煙神』さんにもお話を伺いました。

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八反の滝は、神鍋高原の観光名所の一つ。エメラルドグリーンの滝壺とマイナスイオンを満喫できます。

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最終日には、実習施設から預かった「神鍋高原全体のお客様満足度を高めるためには」等の課題に対して、観光資源実習で学んだ成果や、自発的に行った利用客へのインタビュー内容を盛り込みながら、発表を行いました。

植村直己冒険館・アップかんなべスキー場の強み・弱みを洗い出し、展示物や展示場の活用方法、子ども預かり所・アクティビティや遊具の設置等、大人目線での利用のしやすさはもちろん、子どもを飽きさせない工夫も盛り込んだ具体的な提案がありました。

学生たちの発表は、実習施設の担当者からも満足のいく内容であったとコメントがありました。

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