舞台芸術
杉山 至
SUGIYAMA ITARU
准教授
主な担当科目
1年:コミュケーション演習、舞台芸術実習A~D、舞台芸術基礎実習
2年:舞台芸術入門、空間デザイン入門
3年:舞台美術論
2年:舞台芸術入門、空間デザイン入門
3年:舞台美術論
専門分野
舞台芸術、舞台美術(セノグラフィー)
経歴・資格
日本舞台美術家協会会員 NPO法人SAI 会員
学生へのメッセージ
舞台芸術は、総合芸術と言われ、、文学や音楽、照明や舞台美術といった空間芸術まで,知性と身体の知覚(5感)を総動員して体感する芸術です。
その舞台芸術にあって舞台美術(セノグラフィー)とは、単に劇場の舞台をデザインするだけではありません。人と人、人や物と環境がどのように関わり、その関係の総体が作り出す、状況・場のあり方を考えデザインするコミュニケーション・デザインでもあります。
私が担当する科目では、実地に体験的に学んでいく舞台芸術実習と理論、発想を学ぶ空間デザイン入門を軸に質実ともに舞台芸術と舞台美術を学んでいきます。
研究テーマ
演劇、ダンス、ミュージカル等の舞台美術プランをはじめ、舞台美術(セノグラフィー)の発想とアイデアを使い、地域の文化資源を活用した地域活性化事業にも関わる。また、日本の舞台芸術も含んだ、世界のセノグラフィーの歴史を調査・研究し、アーカイブ化に取り組む。
主な業績・受賞歴など
第21回読売演劇大賞(2014) 最優秀スタッフ賞受賞。
近年の主な舞台美術作品;劇団青年団『S高原から』2022『日本文学盛衰史』2022、劇団俳優座『戒厳令』2021、ミュージカル『新・テニスの王子様』2021、劇団あはひ『光冠(コロナ)』2022等。
社会的貢献・活動など
- 『セノグラフィー フォーラム2017』『セノグラフィー スケッチ散歩ワークショップ』2017年のKIACでの活動
- F/T(フェスティバル トーキョー)、東京芸術祭にて、「移動祝祭商店街」を豊島区各地域にて開催。2019~2021
- 豊田市でのワークショップ (舞台美術ワークショップと農村歌舞伎舞台でのワークショップ)等2019~…
- 養父市 YBfab野外アート展示に学生、地域の方とコラボした作品出展予定2022
- RIC PROJECT:高校コミュニケーションWS(全但馬)、夢ホール運営等研修および人材育成事業(新温泉町)2021~
但馬の好きなところ・おすすめスポット
季節と時間帯による美しく景を変える、豊岡〜日高への円山川堤防の道からみる、神鍋方面の山の重なりと空の彩り。