教員紹介

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直井 岳人

観光

直井 岳人

NAOI TAKETO

教授

主な担当科目
観光産業マーケティング論、観光マーケティング分析論、デスティネーションマーケティング論、旅行者心理学、観光キャリア英語
専門分野
観光研究、観光者心理、観光地評価

経歴・資格

Doctor of Philosophy(University of Surrey, 英国)
博士(工学)(東京工業大学)

学生へのメッセージ

私は若いころはバックパックを背負って旅行をするのが大好きで、旅行好きが高じてイギリスに留学し、大学院で、当時まだ日本では学問分野としてあまり認識されていなかった観光研究を専攻しました。
日本に帰って他の人と比較されにくいことがやりたかったことと、「人生のついで」の観光の存在意義を追求したいと考えたからです。
また、より観光地の場所特性を考慮し、データ解析を重視した研究を学ぶため、工学(都市計画)の大学院でも学びました。
観光は、普段は別々に生きる人と場所の一時的な相互関係です。観光は、観光者に新たな視点や楽しい経験を、観光地には利益と新たな価値をもたらす可能性を秘めています。
ただ、訪問客と観光地の間の様々なギャップゆえに、観光は観光地に、混雑やストレスなどの悪影響を与えることもあり、それは巡り巡って訪問客の経験にも悪影響を及ぼします。ですので、観光では、訪問客と観光地の適切なマッチングがとても重要です。
私は、現在、観光地の環境要因が訪問客の印象や欲求などの心理的要因に与える影響に関して研究しています。人の人生に刺激を与え、観光地に元気を与えられるような人と場所の出会いを実現できる観光を、「人生の寄り道」に価値を見出す、異質性に前向きな関心を示すことができる若い皆さんと一緒に考えたいと思っています。

研究テーマ

人間・環境系の心理学的観光研究(観光者と観光地環境の関係)
キーワード:手段目的連鎖モデル、混雑感、ロイヤルティ、景観評定、環境配慮行動

主な業績・受賞歴など

2021年度 日本観光研究学会 優秀論文賞
人間・環境学会第 22回大会 大会発表賞
The Council for Australasian Tourism and Hospitality Education (CAUTHE)2008 Annual Conference Best Research Information Exchange

社会的貢献・活動など

日本観光研究学会・学術委員
日本観光研究学会・学会賞等審査委員

但馬の好きなところ・おすすめスポット

城崎温泉の外湯巡り(定番ですが、車が無くても豊岡市内から 10数分で行けるので) 竹野浜海岸(海水がきれいで、夏の週末によく泳ぎに行きます)

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