就職内定者の声
M.N さん 島根県立隠岐島前高等学校 出身
【内定先】株式会社JTB〔総合職〕
【内定先】株式会社JTB〔総合職〕
本学に進学しようと思った理由は?
私は、中学校で参加した株式会社JTBでの職業体験をきっかけに「観光」に興味を持ちました。高校は地元を離れ、島根県の離島にある高校に進学し、地域のボランティアや部活動で旅行企画・運営を行い、更に観光に魅力を感じ現在の大学へ入学しました。進学を決めた理由としては、授業で得た知識を豊富な実習先で実践として落とし込めると感じたからです。また、芸術文化という未経験の分野に挑戦し新しい価値観を身につけ、自身の視野を広げたい、寮生活を通じて密接に人と関わりコミュニケーション力を養いたいと感じたこともポイントの1つです。CATの学びの中で内定を得るのに役にたったと思うことは?
豊富な実習先で経験を積み、数多くのエピソードがあることで自分を最大限に表現することに役立ちました。特にアミューズメントパークやホテルなど長期間の実習では、先を予測して臨機応変に対応する柔軟性や、お客様が求めるニーズに寄り添える力を養うことができました。そのほか、但馬地域のバス会社と着地型ツアーを企画し、チームとの深い意見交換を行い商品化することができました。豊岡演劇祭ではスタッフとしてグッズ販売などの運営業務を通してお客様と交流したり、大学の定期公演で制作に携わりパンフレット・チケットの作成をしたり、演劇ワークショップでは戯曲を書き、台本を演じるなど観光・芸術文化の2つの観点からの経験が、視野を広げ就職活動に役立ちました。
内定先に就職を決めた理由は?
株式会社JTBに就職を決めた理由は、交流創造事業に携わることで地域ならではの価値を多様な交流を通じて掘り起こし、伝えたいからです。加えて、旅行会社を超えた幅広い業務に取り組める環境があることに魅力を感じ、社員の方の人柄や雰囲気も決め手となりました。中学校の職業体験でお世話になった思い出もありご縁を感じたことも理由の1つです。
入社に向けての抱負や将来の目標は?
中学生から興味のある「観光」という分野で働けることで、自分自身の観光に対する「好き」という気持ちを忘れずにやりがいを持って取り組みたいです。相手の目線に立って考え価値を再発見する力で貢献し、地域交流事業だけでない多種多様の業務に携わり経験を積みたいです。そこから得た力を糧に、地域の知られていない魅力を発信することを実現したいと思います。Y.H さん 私立駒場学園高等学校 出身
【内定先】株式会社オリエンタルランド〔総合職〕
【内定先】株式会社オリエンタルランド〔総合職〕
内定先に応募しようと思った理由は?
地域での活動や実習、学内活動などで様々なイベントや「アソビバ」を作る中、人の感情を動かす、人に感動を与える仕事がしたいと考えるようになり、自身の人生の中でも最も影響を受けた「東京ディズニーリゾート」を運営している(株)オリエンタルランドへの応募を決意しました。CATの学びの中で内定を得るのに特に役に立ったと思うことは?
臨地実務実習での多種多様な経験は、とても力になりました。実習先から提示される課題であったり、実習先の組織やサービスをより良くするための改善点の発見と解決策の提示は、必ず自分で考えて報告する必要があります。調査、分析から提示まで、何かしらの結果を形にし、最終報告会で発表するという経験は就職活動において大変役立ちました。入社に向けての抱負や将来の目標は?
私は同社や東京ディズニーリゾートから数多くの感動を受けてきました。これからは私自身が「人生や価値観を変えるほどの感動」を多くの人に与えることのできるエンターテインメントを提供していくと共に、将来的にはそれを生み出せる人材になりたいです。K.O さん 私立神戸女学院高等学部 出身
【内定先】四季株式会社[劇団四季]
〔技術スタッフ・舞台監督セクション〕
【内定先】四季株式会社[劇団四季]
〔技術スタッフ・舞台監督セクション〕
内定先の業界に興味があったのですか?
元々、演劇の業界を志していて、舞台スタッフの専門学校に通っていました。卒業年度にコロナ禍が重なり、演劇業界がストップ。学びたい・考えたいことも増えていたので、丁度開学するこの大学に進学しました。ところが、思った以上に舞台技術スタッフ志望者は少なく、違った考え方を持つ人々があふれていました。舞台技術への知識があるということで今までほとんどしたことのない舞台監督を任じられ(専門学校で専攻していた演出助手は、舞台監督と似た部分はあれど、大きく異なる仕事なのです)、必死にこなして。なんだか向いているのかもしれない、楽しいかもしれないと思うようになりました。専門学校の時は、舞台監督は絶対にやらない、とまで思っていたのに不思議なものです。内定先に就職しようと思った理由は?
実は、劇団四季しか受けていません。これまでの人生でも一点突破型で、中学受験も、専門学校へ進むときも、この大学を受験した時もそうでした。退路を断って取り組むのが、性に合っているのだと思います。本当に内定が頂けて良かったです。CATでの学びの中で内定を得るのに役に立ったことは?
やりたいことを実現するために全力を尽くす、という経験が多くできたと思います。色々な人と出会い、対話を重ねる経験は、他よりも多いのではないかと思います。特に私は人見知りの内向型でしたから、実習やグループワークなどで、半強制的に他人に自分の意見を伝え、他人の意見と擦り合わせなければいけない状況に置かれるというのは、とても訓練になったと思います。
入社に向けての抱負や将来の目標は?
入社後は、とりあえず必死に食らいついていくのみです。劇団四季の演目でやってみたい仕事もありますし。ひとつ楽しみなのは、私の知り合いが劇団四季の舞台を観に来てくれるんじゃないか、ということです。もし、今まで興味はなかった人が、私がいるからと観に来て、それで演劇にハマってしまったら最高じゃないですか?演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術ですから、観客になる人を少しづつでも増やしていけたら良いなと思っています。M.I さん 鹿児島県立鶴丸高等学校 出身
【内定先】日本エアコミューター株式会社[JAC]〔総合職〕
【内定先】日本エアコミューター株式会社[JAC]〔総合職〕
内定先に応募しようと思った理由は?
日本エアコミューターに応募した理由は、大阪国際空港(伊丹空港)に実習に行ったことで航空業界そのものに興味を持ったこと、私の地元である鹿児島に本社があること、そして離島や地方を飛んでいるため、就航地域との結びつきが強く、住んでも楽しい・訪れても楽しいような地域づくりに貢献できると思ったからです。地域づくりに興味があったのですか?
豊岡で大学生活を送る中で、多方面から地域を面白くしようと奮闘している方々に沢山出会い、かっこいいなと思うようになりました。県や市役所での実習では、地域を盛り上げるための新たなアイデアを出すという課題を与えられましたが、それが楽しくて、やりがいを感じました。このような経験から、自分のアイデアを活かし、住んでも楽しい・訪れても楽しいような地域づくりに貢献できることがしたいと強く思うようになりました。就職活動に役に立ったことやアドバイスなどがあれば教えて下さい
振り返って役に立ったと思うのは、実習中の日報や完了報告書。そこには、その時の実習中の気づきや学びが沢山書かれていて、エントリーシートや面接での回答に説得性を持たせることが出来たと思います。正直、実習中は「書くの大変だな」と思っていたけど、実はとても大切なものだったことに気付かされました。学修ポートフォリオのように、自分が何をして、その時何を学び、そして感じたのかをその都度まとめておくことをオススメします。入社に向けての抱負や将来の目標は?
人口減少が進む地方だからこそ、飛行機を通して地元の方々の生活を守ること、そして関係人口を増やすことがより大きな意味を持つと考えています。飛行機が飛ぶ、その先に広がっている新たな価値創造を、CATで身につけた発想力と提案力でできたらと思っています。コウノトリ但馬空港の運航会社でもありますし、良い企画を立案して、社員として但馬に戻ってこれたら嬉しいです。
M.N さん 私立小林聖心女子学院高等学校 出身
【内定先】株式会社オリエンタルランド〔ステージマネージャー職〕
【内定先】株式会社オリエンタルランド〔ステージマネージャー職〕
内定先に応募しようと思った理由は?
大学入学前から舞台の中でも特にエンターテインメントステージに興味がありました。入学後、小劇場作品からオペラまで様々な舞台を学び視野が広がると同時に、舞台に関わる様々な仕事を学び「舞台に関わる」ということの解像度も高まりました。その状態で改めて将来を考えた際、「夢や希望を生み出すステージに関わりたい」「大学での学びや経験を活かし舞台の運営やスタッフのマネジメントに携わる仕事がしたい」と応募を決意しました。CATの学びの中で内定を得るのに役に立ったと思うことは?
大学の実習や学生の自主公演で舞台監督という役割に出会い経験し、舞台との関わり方や自分の適性を知る学びや出会いがあり役立ちました。また、同期をはじめ個性的で情熱的な人たちに囲まれ、多くの影響を受けました。自分の考えを言語化して伝えること、何事にも挑戦してみることなど、背中を押してもらう機会も多く、就職活動に限ったことではありませんが多くを学ぶことができました。入社に向けての抱負や将来の目標は?
「明日も頑張ってみよう」「次観る日のために頑張ろう」と思ってもらえるようなステージをつくり、そのステージを続けることです。私自身が今まで与えてもらったように、夢や希望をプレゼントできるような最高のエンターテインメントショーをつくる人になります!A.K さん 兵庫県立三田祥雲館高等学校 出身
【内定先】リゾートトラスト株式会社
【内定先】リゾートトラスト株式会社
観光業界に興味があったのですか?
大学入学時は演劇をしたいと考えていましたし、主となる専攻も芸術文化にしていました。しかし、大学生活の中で観光系の実習を多くとり、経験が増えるにつれてその分野での仕事をしてみたいと考えることが増えました。例えば、台湾実習での、海外の方と関わりながらのホテルでの仕事経験、テーマパークでのホスピタリティ実習では、人との関わり方を大きく変えられたと思います。そこで出会った人たちと今でも連絡したり、会うことで、自分の世界が広がり続けているように感じていますし、数年前までは人と関わることがあまり得意ではなかった自分では考えられないです。内定先に就職しようと思った理由は?
様々な企業を調べる中、HPにあった「ご一緒します、いい人生」という言葉に惹かれました。テーマパークなどのひとときではなく、お客様の一日を支えられる、非日常をお届けしながらもお客様に寄り添うというブランド・アイデンティティに感動し、自分もそう成長したい、お客様にそう思ってもらえる人間になりたい、と考えたのが一番の理由です。いくつかの企業から内々定をいただいていましたが、面接の際に「会いたかったです」と言っていただけたこと(今思うと緊張をほぐしてくれたのかな、と思いますが)、施設見学会で見せていただいたホテルの雰囲気、そしてそこで働かれている方の空気など、企業の雰囲気が後押ししてくれたように思います。
また、許可制ではありますが兼業ができることも一つのポイントです。ホテル業界に兼業のイメージがあまりなく、とても驚きましたが、芸能の方面でも頑張ってみたいと考えている私にとっては、思わぬ朗報でした。もちろんホテル業に力を入れたいと考えていますが。
入社に向けての抱負や将来の目標は?
今は、2つのテーマパークでアルバイトをしていますが、国籍などを問わず、多くの方と接する機会もありますし、入社までに積極的に経験を積み上げていきたいと思っています。接客といったら、ホスピタリティといったら「私」と言えるくらいの人間になるのが目標です。