といみょん
第101回-①:学生BLOG【二人三記】「過ぎ去りし時を求めて」
二人で書く芸観大生日記、二人三記。どうも、といみょんです。
さて、三月も半ばに入り、とうとう今年度が終わりを迎えようとしております。
皆さんは、今年一年どのような年になりましたか?
……正直、今回のブログ、何を書こうかすごく迷っているんです。
だって、書くこと特にないもん。
今までは奇跡的にいい感じのイベントが重なってたから書けたけども、今回はそうはいかなさそう。
推しのことでも書くか? 推しならたくさんいるぞ。まぁ、語り出したらこのブログ、余裕で三万字とかいきそうなんですけどね。怒られそうだし、やめとこ。
と、いうことで、今回は苦手な自分語りをさせてくだせぇ。自分語りといっても、要するに一年の振り返りです。「とあるCAT生の一年はこんな感じだったのかぁ〜」くらいに思っていただけたら幸いですわ。
まず、この大学に来て最初に決めた事。
それは、「なるべく舞台には立たない」こと。
というのも、僕は将来、役者志望なのですよ。ただ、この大学に来るまで演技というものを全っ然やってこなかったんです。つまり、超×3ド素人。
周りには元・演劇部だったり、演劇経験者だったり、未経験だけど見るからに才能で溢れてる人がたくさんいる。その中にド素人が紛れ込んでみい。見てられないぞ。私はそう考えたわけであります。
なので、私はこの一年を「修行の年」にしました。まずはみんなと肩を並べて舞台に立てる実力をつけようと思ったんです。
そんなこんな一年が経過して分かったこと、それは「舞台はなるべく多く経験した方がいい」ということ。つまり、「ド素人だろうが立てる舞台は立っとけ」って事ですわ。
この大学では、立とうと思えば誰だって舞台に立てる。そして、ここの演劇は基本的には自給自足。それはつまり、役者も裏方も観客も、関わる人間のほとんどが大学関係者。だから、たとえヘッタクソな演技をしてもそれが経験になる。
「試しに舞台に立ってみる」。それができる環境は正直この大学以外にないと思います。
ならば、たとえド素人でも、周りが強者ばかりでも、役者をしてみることに損はない。
一度も舞台に立ったことのない人間と立ったことのある人間の間には、それはそれは大きな差があります。経験があるからこそ分かる事があるんです。
それに、たとえヘタクソな演技をしたとしても、それを笑うようなつまらない人間はこの大学にはいません。
こんな簡単なことに、一年経ってようやく気づいたんです。
ただ、演劇には出ませんでしたがステージに一回も立たなかったわけではありません。
大学生には、「サークル活動」というものがあるんです。
個人的大学生っぽいと感じるワードランキング、堂々の第一位「サークル」。
私はアカペラサークル「うたた音」に所属し、その活動で多くのステージに立ちました。学内はもちろん、時には大学を飛び出して。
中学生の時から部活でやっていたアカペラ。それを大学生になっても続けたいと思っていたので、この大学にアカペラサークルがあると知った時は船から船へ飛び移るエヴァ二号機くらい飛び跳ねましたね。
大学に合格する前からうたた音に入ることは決めていましたよ。もはや。
アカペラとは、楽器を使わず声だけで音楽を奏でること。その中でも私は「パーカス」というかなり特殊なパートを主に担当しています。
パーカスとは、要するに打楽器。バンドでいうドラムです。アカペラは楽器を使わないので、パーカスも口だけで奏でます。つまり、ボイスパーカッションってやつです。カッコよく言うとヒューマンビートボックス。HIKAKINとか、Daichiとか、SHOW-GOとか、Rofuとか。ここらへん語れる人はぜひ語りましょうね。私が一番好きなのはWingです。あの独特な雰囲気がたまんないんスよねぇ〜。
……いかん、推しの話をしてしまった。ごめんネ☆
とにかく、うたた音に入って改めてアカペラは楽しいなと感じました。
特に、「サークルでのアカペラ」は「部活でのアカペラ」と違って歌いたい曲も、練習も、全て自分たちで決めて、自分たちでやるんです。なので、みんなで作り上げていく活動って感じがしてすごくすごいですよね(語彙)。
部活も楽しかったけど、サークルも超楽しい。そんなことを考えながら、日々生きてます。
さて、思いの外自分語りが長くなってきたので諸々端折って総括に入りますが、この一年、なんだかんだで楽しかったです。
寮生活も、朝まで友達とゲームしたことも、授業や実習で色んな経験をしたことも。
何もかもが楽しかったです。
さて、そんな一年を締めくくり、さらに新しい一年へと繋げていく活動を私は今しています。
それが、「新入生歓迎委員会」での活動。
いわゆる新歓ってやつです。
最初に書くことがないって言いましたが、ハチャメチャにありましたね。
来年度の新歓は、何やら面白そうなことを沢山やるみたいですよ。
いろいろと語りたいのですが、詳細は後日出るので、四期生の皆さんは情報解禁まで正座待機でもしててください()
私個人の話をすると、この新歓でついに舞台に立ちます。しかも、なにやら脚本も書いているらしい。
初舞台を自分の初脚本で迎えるという、なんだかよくわからない状況になっています。
もちろん、うたた音も動いています。新歓期間中に何度かステージに立つのでぜひ聴きにきてくださいね。
さてさてさーて、ここいらで終わりにしましょうかね。
二人で書く芸観大生日記、二人三記。楽しんでいただけましたか?
おそらく私が書く記事は今回で最後ですが、学生ブログ自体はもう少し続きます。
次回の更新もぜひお楽しみに。
それでは、また。