第84回-②：学生BLOG【二人三記】「豊岡遊びのパートナー」

みんな〜〜〜〜〜!お久しぶりです、山田虚言癖だよ♡ブログに出てくるのは本当に久しぶりですね、お元気でしょうか。

私は豊岡に来てからもう3年目になるので、秋も深まる寒さにかなりの耐性がついてきています。具体的には体重が増えました。筋肉を失ったかわりに防寒具を手に入れたのです。但馬のお米は美味しいですからね。そろそろ冬眠に入るかもしれません。

…それでは参りましょう。二人で書く芸観大生日記、二人三記です。

滞っている。体にまとうあらゆるものについて停滞している。

改めましてご無沙汰しております。山田虚言癖です。先程の一文は日記に記されていた詩です。私は豊岡に来てから日記をつけ始めたのですが、これが案外毎日は続かないものですね、振り返ると途中で半年くらい日付が飛んでいます。「日記をつけていた」ことを思い出したときに書いているような感じです。情けないのも私なので愛してください。

さて今回のブログは「豊岡遊びのパートナー」と題しまして、私が普段豊岡で楽しんでいる遊び の相棒について紹介いたしましょう。

おーい!

やあ。

はい。というわけでご登場いただきましたのは、円山川に登ってきているマルスズキくんです。ご挨拶しなさい。

こちらのマルスズキくんが、今回紹介する私の友達です。なんですかその顔は。別に人間の友達だっていますよ、たぶん。今日は豊岡で一番よく遊んでいる友達を紹介するだけですから。だから、なんですかその顔は。

改めて紹介しますと、こちらはマルスズキくん。私の大切な「豊岡遊びのパートナー」です。一般的にはスズキと、釣り愛好家の間では「シーバス」と呼ばれている魚で、日本近海だと頂点捕食者に近い肉食魚です。

ほらかっこいいですね、イケメンです。

豊岡は、とにかくフィールドで遊ぶのが楽しい街です。その一つが豊岡に流れる一級河川、円山川というわけですね。

そこで遊べるおいし…楽しい遊び相手がスズキというわけです。

生命感溢れる円山川は私にとってインスピレーションの宝庫です。私はパフォーミングアーツを志すものの一人ですが、この円山川と出会い釣りを始めて、著しく創造性の根を伸ばしています。 　世間は遊びといいますが、「魚釣り」という行為は正しく命のやり取りです。釣られる魚は命がけ。その一つ一つの生命が発する光を、零さないように、ゆっくり、この両手で掬い上げたいのです。

私の命の源、芸術の源は、激動の命。大いなる円山川でした。 そして、そんなことを教えてくれた相棒が、彼らスズキです。愛してるよ。

ねっスズキちゃん。

ブログ担当者：山田虚言癖