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第83回-②:学生BLOG【二人三記】「極秘!CAT面接のコツ」

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第83回-②:学生BLOG【二人三記】「極秘!CAT面接のコツ」

こんにちは。

二人で書く芸観大日記、二人三記です。

 

最近はぐんと気温が下がり、重ね着ファッションが楽しい季節になってきましたね。

季節は11月。高校の後輩からは続々と推薦入試の報告や相談を受けるようになりました。

 

ということで、今回のテーマは「面接対策」!

自称・面接が得意な私が、入学後に先生たちにお聞きしたことも含めつつ「面接を受ける際のコツ」について伝授したいと思います!笑

受験が不安で藁にもすがる思いで学生ブログをチェックしているそこのあなた。この回を読めば、面接対策はバッチリだ!

※しかしあくまで私個人の見解であることをご了承ください。

 

もくじ

・面接のコツ〜志望動機編〜

・面接のコツ〜グループワーク編〜

・面接のコツ〜緊張編〜

 

 

では、いってみましょう!

 

 

・面接のコツ〜志望動機編〜

 

CATを受験する後輩から「受かりやすい志望動機はありますか」と聞かれることがよくあります。

結論から言えば、「あるっちゃあるけど結局は”自分を持っているか”」だと思います。

 

受験生には大きく分けて3種類の人間がいます。

①芸術系と観光系の両方に興味がある人

②観光系にしか興味がない人

③芸術系にしか興味がない人

 

まず、①芸術系と観光系の両方に興味がある人は、一番受かっている人数が多い印象があります。

なぜならCATの特色は「芸術と観光のかけあわせ」であり、全生徒が芸術と観光の両分野の授業を受けるため、大学側としても両分野ともを意欲的に学んでくれる生徒が欲しいからです。

芸術と観光に興味があり、かつやりたいことが明確で具体的な人(将来の目的地が決まっていないなら「これから見つけていきたい」で大丈夫。色がはっきりしていて、大学で活躍しているイメージが浮かぶ人。)が受かりやすい印象があります。

 

次に、②観光系にしか興味がない人ですが、私の友人にも何人かこのタイプがいます。

CATの演劇やダンスの授業は、俳優になるためのレッスンではなく、学生たちの心と身体を健康的に育むためのものなので、芸術系に疎くとも全く問題はありません。演劇やったことない子、結構います笑

面接の際は、芸術系の学びに対しても「入ってから様々な刺激を受けるのが楽しみ」というような柔軟な心構えをアピールすると、大学側は、入学後にその人が周囲に馴染む様子をイメージしやすく、受かりやすいと思います。

 

最後に、③芸術系にしか興味がない人ですが、どうしても観光に興味が持てなければ、「私は芸術にしか興味がないんだ!」というスタンスで行くのも、それはそれでありだと思います。笑

その場合、面接では「本人がこの大学で本当にいいのか」を見られます。

例えば、俳優になるための訓練だけを受けたい人がCATに入学しても、カリキュラム的に大学側はその人の希望を叶えてあげられません。その場合、大学は「その人のためにならない」ので受からせません。もちろん、在校生には俳優やダンサーを目指している人も何人かいるため、最終目標が何であれ「この大学のカリキュラムを見た上で4年間意欲的に頑張れる」「自分が”この場所で”成長できる」ことを見せられることだと思います。

 

在校生の入学動機は本当に様々です。大学側は、大学内の多様性を重要視しているので、「その人が大学にいたら大学が豊かで楽しいものになりそうか」を基準に本当に様々な生徒を採っていると思います。

「こんな志望動機じゃ変かも…」と思わず、自分の個性に自信を持って、先生たちに自分の色を熱意をもって伝えてみてください。

 

 

・面接のコツ〜グループワーク編〜

 

以前、CATを受験する高校生に、「グループワークではリーダーシップを取ったほうがいいんですよね…?」と相談を受けましたが、そういうわけでもありません笑

リーダーシップを取ればいい、と言われているのは、リーダーシップ以外の活躍は受験生たちの目には見えにくいからです。

 

グループワークで最も大事なのは「そのグループの話し合いが上手く進むよう協力すること」、さらに言えば「そのグループの中で『足りていない部分』を見つけ、その部分を積極的に補うこと」です。

活躍の仕方は、本人の性格特性やグループの参加者のバランスによって様々なパターンがあります。

例えば、開始時にみんなが受け身になる中で、方向性を示してくれる人。誰かが一生懸命話している時、相槌を打ちながら聞いてくれたり、感想を言ってくれたりする人。あまり話せていない人がいた時、そっちに話を振ってくれる人。話がずれてしまったり時間が迫ってきた時、一旦みんなを止めて話を整理してくれる人。みんなが盛り上がってアイデアがたくさん出た際にメモを取ってくれる人。隣の子が緊張でガチガチな時、「緊張するね」と声をかけてくれる人。

先生たちは、生徒をよく見てくれていますし、「自分はさっきグループワークでどんな貢献をしたか」を本人に聞いてくれることも多いので、リラックスしていつも友人同士で話し合いをするときと同じように、気を回しながら話し合うことが大切だと思います。

 

 

・面接のコツ〜緊張編〜

 

「本番、緊張して言うことを忘れてしまったらどうしよう…」とお思いのそこのあなた!

緊張はね、もう、します。笑

する時はするんです。笑

 

でも、緊張しても大丈夫です。

私が面接を受けた時、隣にめちゃくちゃガチガチな子がいたんですが、受かってました笑

 

緊張しないようにすることはもう諦めて、緊張する心の準備をしましょう。

 

まず、言葉遣いはきちんとしすぎなくて大丈夫です。普段友達に話すような感じで、分かりやすさを意識して話してみてください。

 

また、覚えたことをまるまる言おうとすると肩に力が入りすぎてしまうので、前日や出発前に、紙に言うことのポイントだけを書き出してみるのがオススメです。

私はこの方法で、かなり本番スムーズに話せました。

 

それから、メンタリティとしてはとにかく楽しむこと!こんなにたくさんの人間が自分の話を一心に聞いてくれる機会なんてなかなかないぞと思って、ステージのような心構えで面接を受けてみてください!笑

 

 

以上、参考になるかどうか分かりませんが、私なりの「面接必勝法」を書いてみました。

個性豊かな新入生が見事合格を掴み取り入学してくるのを楽しみにしています!

 

 

今回は「オリエンタルな金魚」がお送りしました!

ブログ担当者:青空感謝祭

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