山田虚言癖
第70回-①:学生BLOG【二人三記】「思慮深い深い深い目の色。 聡明な人、 海の底。」
たっぷりとタバコを吸わせた脳みそを取り出して、真水で洗う。 それから、塩水に浸し、やわらかな脳をゆっくりと眠らせる。 海の底への憧れを以て、 あなたの場所まで連れ帰りましょう。
二人で書く芸観大生日記、 二人三記です。
二人三記をお送りします、相方の山田虚言癖と申します。
お前はあの時の…!とお思いの皆様方。俺のターンです。 ドロー。
それはそうとご無沙汰ですね。私が学生ブログに初登場してから、もう二年でしょうか。いや一年、やっぱ二年か、それくらい経ちました。 「あ」 と叫ぶまもなく2023年の夏ですよ、ついこの前入学した記憶があるのですが。
そうだ、感動の再会ついでに私は休日の話を。最近、釣りを始めました。シーバス釣りです。
円山川で夜な夜なルアーを投げる釣り人の霊が…という噂の正体は私です。夜、アルバイトから家に帰ると予め準備しておいた道具たちが狭いガレージでお出迎えをしてくれます。そしてウェーダーを履いてライフジャケットを装備し、完全無欠のターミネーター状態で円山川へリフトオフ。
帽子に装備したヘッドライトに照らされた円山川は本当にきれいで、川に入ると身体の感覚が外側に広がっていきます。まるで神経細胞が川に浸かった下半身からどんどん根を伸ばして、対岸まで自分の体の一部になるような。あるいは、私が円山川に捕食されているのかもしれませんが。
体が円山川に溶けていくような、一体化してしまうような感覚が本当に気持ちよく感じるので、最近はこの暑い中夜釣りに出かけているというわけです。たまたま学生寮を追い出されて住み着いた部屋が円山川に近かったのも要因の一つですね。十分歩けば遊び場です。今私は、豊かな暮らしをしているのかもしれません。
楽しくてしょうがないことはまだあります。冬に開催を企画している某イベントの企画を考えることもそう。仲間とお酒を飲みながら、時々タバコを吸いながら大真面目にイベントの企画書を書く時間はなんとも言い難い楽しさです。欠点があるとすればみんなお酒ばっかり飲んでちっとも進まないところでしょうか。ね、休日のルーティーンみたいなものですが、一晩の会議で二行進めれば上出来です。最近の会議は少しマシですが、このパソコンも、少しタバコ臭くなってきました。ごめんね、パソコン。ちなみに私が企画している某イベントについてですが、まだ発表していないのですが学外のお客さんも遊びに来ることができるように調整しておりますのでぜひぜひおいでください。
ブログ担当者:山田虚言癖