どっちかっていうときりたんぽ
第51回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「第4クォーター、実習。 そして、一般入試。」
春のような日差しが、心地よいぐらいの加減で寮の窓から入ってきました。
もう少しで、春が来る。
暖かくなるのは嬉しいけれど、なんだか少し寂しさを覚えました。
最近、夜遅くでもあまり霧が出ず、月が綺麗な晩が続いています。
優しい光が、日中とは違う角度で個室に入ってくるのが好きです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
第51回目を迎えました、学生ブログを担当させていただきます。
どっちかっていうときりたんぽと申します。
冬があっという間にすぎ、春の予感を感じながら過ごしていましたが、このブログを書いている今、また寒さがぶり返してきています。
外に出ると少しだけ、雪が積もっていました。
ひとり旅に出るため、電車の中でこのブログを書いているのですが、車窓から見える景色を見ながら思考を巡らせるのもたまには良いなぁと思います。
年が明け、たくさんの課題やテストを乗り越えたと思ったら、いつの間にか第4クォーターに突入していました。
私は、演劇WS実習とダンスWS実習を今回履修していましたが、あっという間に終わっていました笑
演劇WS実習で行った現代演劇について、少しだけ触れたいと思います。
まず、音楽を上演しました。
石を使って、音を出したり、楽譜を作って音を使って上演を行いました。
はじめは「音楽を上演?現代演劇なのに?」と少し不安を抱えた状態で授業に望んでいたのですが、始まってからは「こんな演劇の形もありなんだ!」と、自分の視野の狭さに気付かされました。
最終には、誰もがそれを見たら同じ内容を上演できるように楽譜(台本のようなもの)を各班で作り、発表。そして、やりたい楽譜を決め、集まったメンツで解釈をし直して、上演を作り上げました。
語彙力がないので、うまく説明できないのですが、すごく楽しかったです。
私の班は、メッセージアプリの通知音を利用した演劇を上演しました。
舞台は階段下。
薄暗い状況で、見えるのは画面の明かりに照らされた顔。
通知音で仲の良さや心理的距離などを表現。
フラッシュを炊いて照明効果を出したりなど、工夫を凝らしてみました。
今まで自分では思いつかなかったような楽譜が、各班で上演されていきました。
私は、第2クォーターでは「観光資源実習」を履修していたので、「演劇WS実習」は今回が初だったのですが、とても充実した学びを深められた一週間でした。
そして、実習が終わって一段落した土曜日。
大学の近くで受験生を見かけました。
もうそんな時期なのだな、としみじみ。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
今、自分は去年どうしてもなりたかった、ここの学生になっている。
その事実だけが、今。目の前にあります。
本当に頑張ってよかったと思っています。
何度も心が折れそうになったし、実際きっと折れていました。
それでも諦めないで頑張った経験が、今生きている気がします。
色々難しいこと、制限などはあるけれど、それでも自分が好きなことをのびのびできています。
私も5月までは、公演が続くので去年の気持ちを思い出して気を引き締めてがんばります。
少し長くなってしまいましたが、今日はこの辺で。
受験生のみなさん、最後まで応援しています。
ブログ担当者:どっちかっていうときりたんぽ