ヨロコビ
第48回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「夏にタイムスリップしました」
はいさい!ヨロコビです!
今日は、1月19日〜22日の4日間で行われた大学主催の「観光インセンティブ事業~石垣島編~」を紹介したいと思います。
観光インセンティブ事業の目的は、
地元の人たちとの触れ合いを通じ、地域や歴史を肌で感じ、観光の楽しさを体感するです。
この「地元の人たちとの触れ合い」は、今、考えてみても本当に貴重な経験でした。
過去、修学旅行で沖縄本島を訪れたことはありましたが、こんなにも現地の方と密接に関われたのは初めてのことだと思います。
実際に行ってきた簡単な日程です。
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一日目
7時55分、豊岡駅から電車に乗って、4時間かけて関西空港へ
飛行機に搭乗し、3時間かけて石垣島へ!
17時、石垣島到着!
市内散策
ブライダル業界で活躍されている現地の方と夕食。島料理を頂きました!
二日目
八重山商工高等学校の校長先生にお話を伺う
サンサンラジオに出演!!
昼は平良食堂で沖縄そばを!
宝石店を経営されている現地の方と合流し、SUPサーフィンを行うことに!一月にも関わらず海に潜っておりました。(水着は何故か持ってきておりました)
夕食は現地の方と焼肉屋へ!
三日目
フェリーで竹富島へ向かう
自転車に乗りながら島を周遊観光!
昼食は神戸から移住された方が経営しているレストランでインタビュー
グラスボートに乗り、川平湾観光。美しいサンゴ礁とウミガメも運良く見れた!
石垣島最北端にある平久保崎灯台へ
(本事業を企画された先生は、日本ロマンチスト協会の会員であり、先生が立役者となって、恋する灯台に認定した思い出の場所でもありました!)
夜は沖縄にしかないA&Wレストラン
お土産屋でかりゆしウェアを購入!
四日目
10時、現地の方に見送られながら、石垣島空港を出発…
17時、豊岡駅着。寒暖差に体がついていけず
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ご覧の通り、現地の方と過ごした時間がほとんどです。
SUPサーフィンは予定にはなく、現地の方のご厚意により、人生、初の波に乗ることができました。「石垣島で波に乗れたんだから、この先の人生も良い波に乗れるね!」と。
夕食でも、仕事の話やプライベートな話までたくさんの話題で楽しい時間を埋め尽くすことが出来ました。
本当に損得とかの考えではなく、
島を楽しんでほしい、また来てもらえるようにと、仕事でお忙しいにも関わらず、時間を割いて全力で島を楽しませようとしてくれました。
なんだろう。
この温かい気持ちこそが、本来の観光の魅力ではないかなと思います。
この場をお借りして、改めて本当にありがとうございました。
現地の高校の校長先生と交流できたのも良い機会でした。石垣島には、大学がないため、ほとんどの方が沖縄本島や本土へ、島を出ることに。地方でも同じ問題が起きており、どこも抱えている問題は一緒だと知りました。
しかし、今、石垣島では仕事がオンラインに移行してきたことも踏まえ、移住者が年々増加。
実際に移住してきた方にお話を伺ったところ、離島での生活への憧れや都会の生活に合わなくなったなど、様々なストーリーがあると知ることが出来ました。
歴史的な面では、
沖縄がアメリカから日本に返還されたことで、右側通行から左側通行へ。その日は大変、混乱したことから日付の730と名前に残した交差点に行きました。
また、1771年に起きた石垣島の死亡率は48.6%と甚大な被害をもたらした「明和の大津波」に関する竹富島の博物館にも行きました。竹富島では被害がそこまで大きくなかったのは、発達したサンゴ礁が波の威力を弱めたからだそうです。これが、自然保護の活動にも繋がっていくことになります。
47都道府県の内、県内総生産(GDP)における観光消費額(TGDP)の割合が一番高い沖縄県。
中でも竹富島は、年間50万人の観光客に対して、島民約360人というほぼ観光のみを生業として生活していける場所です。
そんな観光で魅力あふれる場所でしかできない経験は、この先の進路にも活かせそうです。
2月にある観光交通業実習では、但馬空港にお世話になります。観光の一部として欠かせない交通についても知識を蓄えていきたいところです。
皆さんが思い浮かべる南の島がそこにはありました。
でも、イメージだけでは分からないことがたくさん。
実際に足を運ぶことで、自分の中のイメージがくつがえされて、より鮮明に、よりリアルに。
さらに、現地の方と交流を深めることができたのなら、訪れた先は、私の場所から私達の場所となり、深く記憶へと刻まれることになるでしょう。
ありがとう、石垣島。
また帰ってきます。
是非、みなさんも来年。大学の観光インセンティブ事業で石垣島へ訪れてみてください!
冬に半袖で過ごし、海に潜れるという不思議な体験ができます!
ブログ担当者:ヨロコビ