ヨロコビ
第42回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「BE KOBE」
どうもー、ヨロコビです。
一段と寒くなってきましたね。防寒対策は欠かさず、寒さに負けない体を作り上げたいです。
今日は、12月の3日、4日に実施された学生旅行推進事業の観劇&神戸散策ツアーについてお話をしたいと思います。
まず、学生旅行推進事業とは?
観光を学ぶ大学ということもあり、大学側が企画した旅行に参加できる事業。そして、大学からの経済支援があるため、旅行に高額のお金を掛けずに行くことができます。先生方が意図をもって企画された事業であるため、楽しむだけでなく学びも深める事ができるわけです。
一言。めっちゃ楽しかった。
ざっくり旅行の内容です。
一日目は宝塚劇場の見学、兵庫県立芸術文化センターで観劇!そして、夜はメリケンパークや南京町などを散策。
神戸の町並みは本当に綺麗です。特に夜景はロマンで溢れてました。もちろんカップルもたくさんいましたが笑笑
2日目は、バス1日乗車券を使って、神戸の街を回りました。自分は北野異人館、北野工房、Atoa神戸ポートミュージアムを廻りました。どれも初めてのところで、いろんな楽しみがありました。
それら全てについて語りたいところですが、
中でも演劇を学んでいる自分にとって面白かった一連のエピソードがあります。
実は、、、
2日目は16時まで自由行動でした。
9時にホテルを出て、神戸元町を一人で散策してました。まだ人と車が出回っていない時間帯です。
そこで見たのは、
交差点のど真ん中で結婚式の衣装を着たカップルが見つめ合っていて、そのシーンをカメラマンが写真を撮っているシーンです。
それがなんだい?と思われたかもしれません。
自分はその写真撮影は結婚式のアルバムに使うのかなと思いつつ、横目で見ながら歩いておりました。
歩き続けると、港近くの公園で、5、6人のスーツを着た若者たちが集まって何か練習をしてました。観察すると、どうやらコントの練習をしているんだと分かりました。今、思えば声をかけて、もっと近くで見れたら、、、
それも横目で見ながら、歩き続け、シティバスに乗りました。
シティーループバスは、女性のバスガイドも同乗し、説明を受けながら神戸の街を回ることができます。
『右手に見えますのが、神戸では一番古いスターバックスで、、、』
向かったのは北野異人館街です。
そこも散策してますと、古い洋風の建物前の前で、お客様をお出迎えしているスタッフの方が見えてきました。どうやらその会場で結婚式を挙げるみたいです。
あれ、待てよ。
まさか、、、
そこで自分は勝手に『ストーリー』を描いてしまったわけです。
朝、交差点で写真を撮っていたカップル。実は、今日、結婚式を行う予定で、、、
そのカップルの結婚式の2次会で出し物をしようと、同僚の人たちが公園で練習をしていた、、、
そして、昼から幸せな結婚式が挙がる、、、
うん、一つの台本を書ける気がしてきました。
もちろん、見たことは全てリアルですし、自分が描いたストーリー通りに行ったとも思っていません。他の方の結婚式だった可能性は十分にあります。
それでも、自分が見た一連の流れは、何か繋がっているように見えてしまいます。
まさか、、、僕のために演劇をしてくれていた?
そう考えたら、面白いですね。
でも、ここで言えるのは、あのとき自分が、あの時間に、あの道を少し散策しようと思って行動に移していなかったら、その一連の流れは見ることができなかったということです。
運命的なのか、必然的なのか。
それは、僕にはなんとも言えませんが、、、
行動に移せば、きっかけが生まれ、未来が変わる。。。
と言い換えることもできると思います。
それが人生において良い方向に行くのか、悪い方向に行くのかが分からず心配になってしまうときもありますが、、、
結果的に長い人生で見れば、それは一連の流れの一つでしかなかった。
それこそが、人生だと言えるかもしれません。
まだまだ若輩者の僕が何を言ってるのかとなってしまうかもしれませんが、
例えば、先日盛り上がったW杯。寮の男子達で夜中の3時までテレビの前で応援をしていましたが、
ベスト8をかけた試合。
最後は、運命のPK戦にもつれ込むことになりました。
そして、結果は、、、
うん。悔しい結果に終わりました。
でも、これも長い目で見れば、この結果がきっかけとなり、いつか日本がW杯で優勝するなんていうゴールの一部の過程だといえるかもしれません。
ここで、受験生への応援メッセージになってしまうのは、どうかと自分でも思いますが。
僕も総合型選抜を受け、合格し、入学できた一人です。
具体的なアドバイスは今日はできませんが、、、
ぜひあなた自身が望んだ道へ進めることを心から祈ってます。
でも、それが例え自分が望んだ結果にならなくても、
長い人生における一つの過程だと考えると、
次のより大きなゴールへ向けて切り替えて進むことができるはずです。
そして、何より少しでも行動に移せたのなら、そこからきっかけが生まれ、その時点で未来を変えることになるはずです。
希望をもって、受験に挑んでほしいと思います。
そして、たくさんある道の中で、この道へと導かれたら、そのときは、是非、大学の学生旅行推進事業で一緒に思い出を作っていきましょう。
楽しみにしています。
以上、ヨロコビでした!