8810102
第198回学生ブログ【四季オリオリ座】「ここに入れて良かった」
お久しぶりです。四季オリオリ座所属の8810102でーす。芸観大の四季を折々お届け致します。
今回は2つのトピックをお届けします。
その1: 入学当初から制作していた舞台がついに終演
わたくし、8810102は、入学したての4月に先輩が主宰するオーディションを受けました。当時は「挑戦したい!演劇がしたい!」という気持ちでいっぱいで、「片っ端からオーディションを受けるぞー」と息巻いていたのです。
そんな中、一番最初に受けた「対岸は、火事。」のオーディションに合格。うれしい。
先輩ばかりの座組に入ることになり、最初は不安と緊張でブルブルでした。でも、いざ稽古が始まると、優しくて面白い人ばかり。不安はすぐに消え去りました。
今まで自分が経験してきた演劇と比べても、はるかにレベルが高く、稽古の度に新しい発見がある日々でした。
思い出もたくさんあります。
稽古と言いながら、2時間遊んで終わる日もありました。みんなでニンニク増し増しの油そばを食べて、異臭集団になった日もありました。ピザを持って校内を走り回った日もありました。
……ろくなことしてねえな。
そんな半年間が本当に楽しくて、この大学に入ったからこそ、こうした素晴らしい出会いがあったんだと実感しています。この座組について語り始めるとキリがなくなっちゃうし、涙が出そうなので、ここで次のトピックに移ります。
その2: 大阪学生演劇祭に行ってみた
先日、大阪学生演劇祭を観に行ってきました。本学からは「劇団激男(げきだんげきだん)」が出場。 他にも、大阪芸術大学・大阪大学・甲南女子大学が参加していました。
他の大学の学生演劇を見るのはとても新鮮で、それぞれの個性が強く、とても楽しかったです。
しかし、我らが劇団激男、すごかったよー。あの大阪大学や大阪芸術大学といった有名校に負けない、圧倒的な個性と実力を見せつけていて、同じ大学の一員として本当に誇らしく感じました。
改めて「観劇」は勉強になると実感しました。うちの大学は毎月のように誰かが自主公演をしているので、学べる機会が豊富にあります。これは本当にラッキーなことです。
ただ、学内だけでなく、学外の公演、それも同年代の学生が作り上げた作品を見ることは、ある意味、自分の現在地を知る良い機会でもあります。世界は本当に広いと感じました。
今回の2つのトピックを通して、一番伝えたいことは…
この大学に入って、本当に良かったあ
これに尽きます。毎日の経験が自分を成長させてくれて、心の底から感謝しています。
最後まで読んでくれてサンキューっす。
またねー。