ツナ吉
第189回学生ブログ【四季オリオリ座】「秋、変わり目」
皆様おはようございます。
四季オリオリ座所属のツナ吉です。芸観大の四季をオリオリ、お届けします。
さて日が落ちるのが随分と早い季節となりましたね。私はバイト先に向かう際にバスの窓から景色を眺めることが好きなのですが、知らない看板があると思ったら闇の中に建物が隠れて発光している看板しか見えていなかった、ということが最近ありました。こうやって季節の変わり目を景色で実感できるとなんだか嬉しく感じるんですよね。…私だけでしょうか。
さてさて…ハッピーハロウィーンの季節ですね。おそらくこのブログが投稿されるころにはもう時期遅れになっているかとは思いますが、皆様はハロウィーンの方は楽しみましたでしょうか?私はまだです。
ハロウィーンはなんとなく仮装してお菓子がもらえるイベント、という認識で生きてきたのですが、高校の際に起源を勉強してかなり認識を改めた経験があります。
ハロウィーンは元々、古代ケルト人が行っていた夏の終わりを意味する『サウィン』というお祭りが起源とされているそうです。このお祭りでは秋の収穫をかがり火を焚いてお祝いしていたそう。またこの日はあの世とこの世の境界線が弱まり、先祖の魂と悪霊がこちらにやってくると信じられており、悪霊に悪さをされないよう仮装をしたりかがり火を家に持ち帰って家の火を新しくしていたようです。
そう考えると日本のお盆と非常に似ているイベントなんですね。私はそれを知ってからハロウィーンには逝去した親戚や知り合いとすれ違っているかもと少しワクワクしてしまいます。ただ楽しいイベントなのではなくしっかり神秘的ですね。
個人的に今年は少しオレンジがめでたい年になったので、かぼちゃのお菓子を作ってみたいと思います。ジャック・オ・ランタンも作れたらいいな〜…
以上、ここまで読んでいただきサンキューでございました!次回もお楽しみに