天泣
第172回学生ブログ【四季オリオリ座】「一日一善」
みなさんこんにちは
泣きながら実家から豊岡に戻ってきてもう何ヶ月になるのでしょう
どうも、天泣です
芸観大の四季オリオリ、お届けします
私は今、実習終わってすぐバイトに行って、やっと帰ってきたところで書いています
とっても疲れました
足が棒になってます
先月と今月はお芝居をしたり、舞台を観たりと最高の2ヶ月でした(9月はまだ終わりませんが)
サムネの写真は実習に行った時に撮った出石の写真です
3日間実習で出石に通ったのですが、たくさんのことを学ばせていただきました
まとめると、小さな気遣いが大きな幸福になるということです
少しめんどくさくても、少し勇気がいることでもやることが大切なんです
私が高校3年生の時、先生が受験期によく言っていた言葉があります
それは「一日一善」です
その言葉を聞いてから1日1回は自分や誰かのために善を積んでいました
それは今でもやっていて、世界が滅びそうなくらい落ち込んでいても、1日1回は良いことをしています
まあ自己満足なのですが、それらがいつか誰かの大きな幸せになったらいいなー
受験生の方々は、今やこれから勉強のことでギスギスしていくでしょう
でも、1日1回は自分のためでも良いのでぜひ小さな幸せをプレゼントしましょう
高校時代の話をしたついでに、私が3年生の時の大きな決断の話をしようと思います
私は3年生の9月くらいまで部活をしていて大会も役者としてガッツリ出ていました
私の地元は地区大会→県大会なのですが、三重県は真ん中なので3位は近畿大会に、1位と2位は中部大会に出場できます
私は最後まで部活に参加しようと考えていたのですが、近畿大会は芸観大の推薦入試の2日前でした
結論を言うと、3位でした
今でも鮮明に覚えてます
嬉しい気持ちは全くなく、言葉で表せられないくらいの気持ちでした
賞状をもらう時も、みんなで写真を撮る時もずっと泣いてました
私は演劇が大好きで、この世で1番と言えるくらいお芝居をするのが大好きなので、全く受け入れられなかったです
大会に出たい気持ちと第一志望の大学の受験に行かなきゃと言う気持ちがずっとぐるぐるしてました
結局、大会に出るのを諦めて受験に行ったのですが、みんなが稽古してるのを見たり、大会に行くみんなを見送った時はちょっと悔し泣きをしました(誰にも言っていなかったのでちょっと恥ずかしいけど)
でも、後輩が私の役を引き継いでくれてプレッシャーもあったと思うけどやりきってくれてとっても嬉しかったです
何を言いたいかと言うと、自分が目指すこと、やりたいことを手にするには、時には自分が好きなことやチャンスを諦める必要があるということです
受験まであと少しですが、それまでにたくさん悩んだりすることもあると思います
どっちを選んでも後悔するのであれば、その時はどちらが長く自分にとって良いのか考えてみると良いかもしれません
それらの自分で決めた選択はこれから役に立つし、自信にもなります
豊岡から皆さんに元気になるパワーを3月まで送り続けておきますね
たまには息抜きもしてくださいね
ちなみに、出石の食べ物がめっちゃ美味しくて実習の2日間走りながら昼集合に向かいました(特に皿そばが美味しくておかわりをしちゃいました。ぜひ受験の際は食べに行ってみてください)
時間には余裕を持って行動しましょう
ここまで読んでくれてさんきゅーです
みんなが元気に過ごせますように