しめじ
第168回学生ブログ【四季オリオリ座】「あるヲタクのざわめき」
みなさま、お久しぶりです。四季オリオリ座所属のしめじでございます。
芸観大の四季をオリオリ、お届けします。
どうしましょう、みなさん、もう9月ですよ。Septemberですよ。
9月ってまだ夏ですよね?そうですよね?
夏よ、待ってくれ、まだきゃっきゃうふふ的な何かをしていない。
まだプールとか行ってかき氷食べてもギリギリセーフですよね??
同期からは「残暑どころか、立秋も過ぎてますよ?」と現実を突きつけられました。
なんてこと言うんだ!!まだ暦の上だけだろうが!!私の夏はこれからなんだよ!(?)
しかし、最近、百均でハロウィーングッズを見かけた時、「やっぱりもう秋なのか、、、?」と頭を抱えつつ、少しだけ、ほんの少しだけ秋を感じました。
さてさて、今回は、演技って難しいなぁと感じたお話をしようかなと思います。
私は、大学に入ってから本格的に演劇を始めたのですが、周りには大学に来るまでに演技経験のある人が一定数いらっしゃるんですよね。
そういった、経験者の方達と一緒に舞台を作っていく上で、ある壁にぶち当たりました。
それは、
「上辺だけの演技をしてしまう」
ということです。
テクニックだけで、中身は何もない演技をしてしまうんです。この演技って、観ている人の心を全く動かしてくれないんですよね。
最近自分が演じている中でよく感じてしまって、「わーいまたやっちまった〜」ってよくなっちゃうんです。
経験者の方達がどんな風に演じているのか、目線、身体の使い方、声の使い方などなど、上手い人の良いところを自分の中にも取り込もうとばかり考えていると、いつのまにか役の気持ちに寄り添うという一番大事な事が疎かになってしまってて、、。
何してるんだい。私よ。
でも、稽古をしていく中で、これを解決してくれるだろうという事が自分なりに分かったんですよね。
「自分をさらけ出す勇気を持つこと」
です。
こわいこわいこわい、めっちゃ怖い。一周回って爆発しそう(?)
だって自分をさらけ出した時、笑われたり、鼻で笑われた日には私もう、ミトコンドリアにでも転生しようかと思います。
なんでこれが解決法か考えたのかというと、殻に籠ったままだと、役を抱きしめてあげることができないからです。
すごく比喩表現となってしまうのですが、
自分が殻の中にいて、安全圏の演技をしている内は、それはただの演技なんだなと。
殻から抜け出して、役の手を取って、抱きしめてあげないと役に失礼だなと、最近になって、よく思うようになってきてですね、、、。
「もうやってしまえ‼︎」とはち切れて、自分のできる限りの全ての神経(?)を使って演じた時、自分の中のリミッターが外れて、初めて役の心に触れることができた感じがするんです。
少なくとも、私が自分をさらけ出して演技をしてる時、鼻で笑う人はいませんでした。
周りの環境に感謝ですね。
そして、その感覚が忘れられなくて、まんまと演劇の魅力にハマってしまうという、、、
いや、本当に演技初心者が何言ってんだって話なんですけど、こういう感覚とか忘れずにこれからもやっていけたらいいな、と思う反面、やはり人前だと弱気になってしまって、自分を隠そうとするクセがついてしまっているので、これから少しずつ頑張っていきたいと思います!!
演技って難しい!!!けど楽しい!!
やめられない〜とまらない〜⤴カ◯ビーのか◯ぱえびせん〜♫
それでは!ここまで読んでくれてさんきゅー!!
次回のブログまで、しばしの別れッッッッッッ!!
■おまけ
夏アニメめっちゃ良いですよね。
逃げる男の子のアニメとか、狂ったようにアニメを観てます。
秋アニメで1番楽しみにしてるのは、トイレの花子さん系のアニメです。
ちなみにサムネイルは、前回の私の推しの祭壇からは雰囲気を一転し、豊岡にある「中嶋神社」というお菓子の神様が祀られている神社にチャリをぶっ飛ばしてきた時の写真です。
この時、豊岡は珍しく快晴で、熱中症一歩手前までいきました。はは。
とても雰囲気が好きな神社なので、よく訪れています。
お時間あれば、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?