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日仏共同企画「私はかもめ」舞台裏レポート その6
こんにちは!Bonjour!
「私はかもめ」の制作を担当している川勝です。
いよいよ開幕した『豊岡演劇祭2023』!
出演者でもある私達ですが、せっかくの演劇祭なので⾊んな演⽬を稽古終わりなどに観劇しています。
今⽇はそんな観劇の様⼦をお届けします!
14⽇は稽古が終わってから城崎国際アートセンターに向かい、同施設の芸術監督を務める市原佐都⼦さんが主宰の劇団、Qの『弱法師』のゲネプロを観劇しました!
観劇後はENSATTのみなさんも市原さんとお話することができ、感想や質問などをお伝えすることができました。
15⽇には豊岡から江原に移動し、江原河畔劇場でこまばアゴラ劇場国際演劇交流プロジェクト2023『KOTATSU』を観劇しました。
江原では江原河畔劇場を⾒学させていただき、また豊岡演劇祭2023のミーティングスポットである江原101の⾒学もさせていただきました。
△左:江原河畔劇場にて 右:江原101にて
16⽇は稽古後にみんなで歩いて豊岡市⺠会館に伺い、庄司紗⽮⾹さんと本企画の脚本を務める平⽥オリザさんがコラボする『⾳楽と⾔葉の旅「ふるさと」』を鑑賞しました。
庄司紗⽮⾹さんを始めとした楽団の⽅の圧倒的な演奏と⻘年団の俳優の⽅々が伝えるオリザさんの⾔葉をとても⼼地よく楽しむことができました。
△道中のマチューとパオロ(共に俳優)
その他にも個々で様々な作品を鑑賞したりワークショップなどに参加し、豊岡演劇祭を満喫しています!ちなみに私は豊岡から電⾞で1時間ほどの⾹美町で上演された⻘年団プロデュース公演『⾺留徳三郎の⼀⽇』を観劇しました。⾹美町というまちへの⾏き帰りの景⾊と作品がとてもマッチしていて、それらも含めてずっと記憶に残る作品なんだろうなと感じました!
今週は豊岡演劇祭も2週⽬になり、いよいよ私達の本番も近づいてきました。作品のみではなくその旅程や豊岡での時間も記憶に残る豊岡演劇祭、「私はかもめ」も多くの⼈の記憶に残る公演になればと思います!
それでは皆さん芸術⽂化観光専⾨職⼤学 静思堂シアターでお会いしましょう!À la prochaine fois!
豊岡演劇祭2023 ディレクターズプログラム
芸術⽂化観光専⾨職⼤学×リヨン国⽴舞台芸術技術学校
『私はかもめ』
作:平⽥オリザ 演出:ロアン‧グットマン
フランス語翻訳:マチュー‧カペル
2023年9⽉22⽇(⾦) – 9⽉24⽇(⽇)
会場:芸術⽂化観光専⾨職⼤学 静思堂シアター
公演詳細‧チケットの購⼊は、豊岡演劇祭2023 プログラムページ
(https://toyooka-theaterfestival.jp/program/)をご確認ください