芸術文化観光専門職大学

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観光資源実習の報告会が行われました

今日は、観光資源実習の報告会の様子をお伝えします。

8月に実施された観光資源実習では、海コースは竹野スノーケルセンター、山コースはアップかんなべと若杉高原おおやキャンプ場へ実習に行きました。その成果を実習受入れ企業の皆さまの前で発表するという目的で、学内で報告会が行われました。

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まずはアップかんなべチームから発表がスタートしました。

アップかんなべチームは植村直己冒険館とキャンプ場の2つの班に分かれて発表を行いました。それぞれの場所の掲げる問題点や解決策を学生の視点から考え、実際のお客様からのインタビュー等も含めて約30分間プレゼンテーションを行いました。質疑応答の後には実習先の担当者の方から温かいコメントを頂きました。

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次に、同じく山コースの若杉高原おおやキャンプ場のチームが発表を行いました。

おおやキャンプ場チームは実習中ほとんど雨だったこともあり、当初の実習内容から多少変更がありましたが、天候に左右されやすいキャンプ場の特色を肌で感じる機会となりました。雨のキャンプ場を経験したことで、参加学生から雨でも楽しめるキャンプ場にしようという提案もあがっていました。

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最後に、海コースの竹野スノーケルセンターのチームが発表をしました。

施設が提供している様々なアクティビティを体験した学生から、各アクティビティの説明や、施設改善に関するワークショップの報告がありました。そして発表の最後には、実習中に環境省の方からヒトデからインスピレーションを受けて何か作って欲しいとの提案を受けて制作した「ヒトデの管足ダンス」を披露しました。環境省の方から山陰海岸国立公園が持つ生態系の文化的サービスを形にしてくれて嬉しいとコメントを頂きました。

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すべての発表が終了後、平田オリザ学長から実習受入れ企業さまと学生に向けてコメントがありました。受入れ企業さまへ感謝の挨拶と、学生には理論と実践のサイクルをきちんとまわしていくことが重要だとの話がありました。

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報告会の最後には、学生から各企業の方々に感謝状を贈呈しました。短い期間ではありましたが、学生たちにとって学びの多い実習となりました。

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