授業風景
観光資源実習(竹野スノーケルセンター編)を紹介します
観光資源実習では、実習をもとに但馬地域の観光資源の魅力について具体的に述べることができること、実習先の海や山の自然環境に関する知識を身に付けると同時にそれらを活かした観光振興について考えることができるようになることを目的としています。
以前ご紹介した、山コースのアップかんなべキャンプ場と若杉高原おおやキャンプ場に続き、本日は海コースの竹野スノーケルセンターでの観光資源実習の様子をご紹介します。
竹野スノーケルセンターが位置する山陰海岸国立公園は、東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市に至る約75kmの海岸部が指定されています。竹野スノーケルセンターはその国立公園の案内センターの役割を果たしています。山陰海岸国立公園の美しい自然や個性豊かな生き物を、スノーケル、カヌー、磯観察などの豊富な体験プログラムによってお客さまに伝えています。
こちらの実習も他の観光資源実習と同じく5日間のプログラムで構成されています。実習の初日には環境省の方から国立公園基本講習を受け、2日目にはパークボランティアの方からボランティア活動についての説明を受けました。
幸いお天気にも恵まれて、学生たちは施設が提供しているアクティビティーを数多く体験することができました。(ジオカヌー、スノーケル、磯の生き物観察、お掃除スノーケル補助、海岸清掃・漂着物観察など)
【ジオカヌー】
【スノーケル】
【磯の生き物観察】
【ジオガイド体験】
また、アクティビティ体験以外にも竹野スノーケルセンターの施設の改善ワークショップなどを行い、スノーケルセンターの現状の課題と解決の方向性について意見交換・アイディアの提案などを行いました。
【最終日のプレゼンテーションの様子】
実体験を通じて学んだ成果を発表し、施設側からのコメントを今後に活かそうとしています。