「アートマネジメント概論」の授業風景

今日は「アートマネジメント概論」の授業を紹介します。
この授業では、文化施設や文化イベント運営の実務につながる基本的な知識理論の修得とともに、現代社会の様々な分野と芸術・文化とのつながりについて理解することを目指しています。

この日の授業では、全国の公共文化ホールの抱える課題について、テキストにある各地の事例を参考にしながら話し合いました。

まずは、グループに分かれて全国の公共文化ホールの抱える課題について意見を出し合います。次に、学生が自分の出身地域にある文化ホールの使用例なども報告しながらグループ内で共有し、それぞれに共通した課題を挙げました。

その後、代表者がグループで出た意見をまとめて全員の前で発表しました。

そして最後に、教員から講評がありました。地域の方に文化ホールをもっと利用してもらうためにどうするべきか議論を通して考えました。