真夜中と毛布
第92回-①:学生BLOG【二人三記】「但馬を旅するサークル活動」
二人で書く芸観大生日記、二人三記です。
こんばんは。「真夜中と毛布」です。
よろしくお願いします。
新しい年がやってきました。まだ始まったばかりのはずの年ですが、色々なことが起こっています。これを読んでくださっているみなさまや、みなさまの周囲の方々にとって、この1年が少しでも光を見つけられる年になるように、願っています。
予測できない一年の始まりだったからこそ、私は、改めて人との出会いや繋がりを大切にしていく年にしたいと考えています。
大学に入学してから、サークル活動や授業を通して、但馬地域の様々な人たちと交流する機会がありました。
私は、但馬旅人生活拠点。というサークルに所属しているので、今回はこのサークル活動の紹介を中心に学生ブログを書いていこうかなと思います。
但馬旅人生活拠点。とは、ざっくり言えば、但馬地域を巡る学生劇団です。興味のある人はぜひホームページを覗いてみてください。但馬旅人生活拠点。で検索をお願いします。
このサークルでは、大きな活動の一つとして、『たじたび☆但馬ツアー』というものを行っています。但馬地域の中のコミュニティセンターなど計10会場を回り、地域の人たちに演劇を身近に感じてもらえるように、演劇を届ける活動をしています。
また、演劇を届けるだけでなく、地域の方々とレクリエーションやおはなし会を通して、但馬地域の魅力を見える化したり、地域の美味しいお店を聞いたりしています。
私はいつもその中で出会う地域の人の暖かさに驚かされます。
これはやっぱり直接触れてみないと分からない温度だと思います。
暖かくて心が満たされるような繋がりを、どうやったら守っていけるのでしょうか。
継続、継承、ですかね。
その場限りではない、次の機会もある、つながりが感じられる場を用意していけたら、きっとあたたかな繋がりは細々とでも途切れること無く、繋がっていけるのではないでしょうか。
『たじたび☆但馬ツアー』は最後に、成果公演として『四畳半神話体系』という大きな公演を準備しています。ツアーをとおして、色んな人と出会いながら、レクリエーションで作ったものを集約し、但馬地域の魅力が詰め込まれた展示もします。ツアーの中で演劇に少しでも興味を持って、地域の方が劇場に運ぶ足を少しでも軽くできたらいいなとも思います。
このブログを読んでくださる方も、ぜひツアーや成果公演に足を運んでいただきたいです。きっと、演劇を通した、人と人との有機的なつながりを感じていただけると思います。
このようにサークル活動を通してできた、人や地域との繋がりは、どんなときにも、私自身や地域を温めてくれるかけがえのないものだと思います。
いろんな人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
最後の成果公演までこの感謝の気持ちを伝え続けて、繋がり続けて、広く、但馬地域を温めていけたらいいなと思います。
以上、「大学のサークル活動はこんなこともしてるよ」紹介と、「いつでも人とのつながりの暖かさが心を満たしてくれるよね」紹介でした。
冬の寒さに負けないで、みなさまの心が毛布の中みたいに暖かくなることを願っています。
真夜中と毛布でした。
おやすみなさい。
ブログ担当者:真夜中と毛布