けい
第82回-②:学生BLOG【二人三記】「受験のお話し」
二人で書く芸観大生日記、二人三期です。
どうもみなさんこんにちは。けいと申します。お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。
秋の予感が揺蕩う日々に、、、
なんて言いたかったところですが、気がつくともう豊岡は冬の寒さに包まれつつあります。豊岡の秋はBダッシュで走り抜けていきました。読書の秋が…読書の秋が…読書の秋が…
最近の僕は物件探しに明け暮れています。一人暮らしをしようとなると、相場は大体3.5〜6万円。(条件次第ではもっとピンキリでありはします。)大学からの近さは重視したいが、月々の家賃から目を離すわけにはいかない。終電の早さを考えると自転車圏内が望ましい。本当に頭が痛いです。寮のありがたみを感じます。1日でも長く寮に住みたいが、いい物件を獲得するには出遅れてはならない。僕らは物件の間取りを獣のような目つきで見つめ合う。家に関してだけいうと、昨日の同室は今日の敵なのです。
家の話はこれくらいにして、、そろそろ受験の時期が近づき、受験生の皆さんはそわそわした日々を送っているのではないでしょうか。学生ブログも受験関連の話題が多くなってきています。少し特殊で多方面において情報の少ない芸観大。きっと一年前の僕のように、受験勉強や推薦対策がこれであっているのかと不安に駆られている方もいるのではないでしょうか。ちょうど一年前の僕は、藁をも掴む気持ちで手当たり次第に知恵袋や口コミ、学校紹介ブログなどを読み漁ってました。(勉強しなさい)
ちなみに写真は受験会場へ向かう途中で撮った一枚です。緊張の朝です。
そろそろ本題に移りましょう。
今回のブログでは、受験のエピソードをお話しさせていただきます。各試験内容ごとの受験対策についての詳細は、きっと学校推薦特別編にて書かれることかと思います。(はい。早いです。メンタル面の話をするにはちょっと早いです。学校推薦1ヶ月前です。だけど他に書くことが思いつかなかったんです。許してください。)
そろそろ出願資料の作成も終盤に差し掛かってきているのではないでしょうか。
書類を提出してから入試本番までの期間、本当に不安になることの連続でした。あそこは大丈夫かとかあれちゃんと書いてたっけとか何度も不安になりました。封筒の住所の漢字が間違ってなかったかとか、糊付けの仕方が合っていたかまで不安になっていました。そこで書類の提出前の皆さんに僕がやってよかったなと思ったことをお伝えします。出願提出書類は写真を撮って保存しておくことをお勧めします。安心材料になります。細部まで撮影しておくことをお勧めします。それと迷ったら全部書いてください。あれ書いてなかったらよかったというよりも書いていればよかったという後悔の方が大きいです。
入試当日。学校付近のホテルには限りがあります。ホテル内や付近のスーパー、コンビニで意外と受験生に出会います。僕が宿泊したホテルにも同じ受験生が宿泊していました。ホテルのロビーで出会い、同じ地方出身ということもあり意気投合し一緒に学校まで向かいました。なんと受験の席も隣同士。なんという奇跡。不安なのはお互い様みたいです。試験の待ち時間。控室はかなり賑やかです。お互いどこからきたのか、なんで受験しにきたのかなど意外と盛り上がります。僕も焦りを隠すように無駄に明るい表情で話していた記憶があります。控室の監督の先生も含め、かなり和やかな雰囲気の中受験は進んでいきます。出身県ネタ、方言かなり使えます。はい。
あ。あと、本を持っていくことをお勧めします。賢く見られることができます。メガネでもかけて、すまし顔でいてください。かっこいいです。はい。すみません。(本好きの偏見)
最後に本番中のことです。僕は一年前のオープンキャンパスの座談会にて、ある先輩から一つの統計結果を教えていただきました。それは、合格した人のほとんどが面接官を笑わせていたということです。そう。面接官を笑わせることができれば合格するというのです。
そんなアドバイスを受けた僕は、グループディスカッションにて自己紹介ボケをしました。ここで笑わせるしかない!という直感がありました。
その結果。
見事に。
びっくりするくらい。
誰も笑っていませんでした。
驚くほど静まりかえってました。周りを覗き見ると、受験生はもちろんのこと面接官の先生方も誰1人クスリともしていませんでした。
隣の子も面食らった表情で固まっていました。
安心してください。そんな僕でも合格しています。
ここから2つの教訓を授けます。
1つ目。失敗しても焦るべからず。どんなに失敗してもうまくいかなくても大丈夫です。そのミス一つが原因で落ちるなんてことはありません。受験期というのはほんの些細なことで不安になり焦り、心配になってしまいます。焦らずに。落ち着いて。主観と周りの感覚には大きなズレが存在することが多々あります。周りから見ると大抵大したことない場合が多いです。
2つ目。受験は楽しむべし。初めてのことほどワクワクするし、ドキドキするし、一番感情が揺れ動きます。その感情の振幅こそが生きていることの面白さなのではないでしょうか。生きているとどんどん初めての体験というものがなくなっていきます。受験という一大イベント。人生を楽しむ余裕を忘れてはいけません。
失敗しても大丈夫。受験を楽しむ。単純なことに聞こえるかもしれません。しかし本番にその余裕を持つにはそれまでの準備が欠かせません。大丈夫だと思うにはその根拠として自分を納得させられるだけの努力が必要です。楽しむためには過去の行いを後悔していないと自信を持てるだけのやり切った感が必要です。受験まであと1ヶ月。学校推薦までのラストスパート。あと少しです。使い古された言葉ではありますが、頑張ってください。
今回のブログ。超かっこつけて、先輩面しちゃいました。(だけどほぼ受け売りです笑)僕はただ1度受験を経験しただけの人に過ぎません。受験のプロである担任の先生や塾の先生など、きっとたくさんのことを知っています。たくさん頼って信じて信頼してたくさん助けてもらってください。僕のように。僕が受験期にいただいた助言が、皆さんの何かの役に立てば嬉しいです。
前回に引き続き読みにくい文章になっています。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。締め切りに追われつつ何を書いたらいいかを悩みまくった結果です。あと4分で締め切りの時間です。これくらいで終わりにします。
いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。
ブログ担当者:けい