ぷみゃ〜くん
第62回-①:学生BLOG【二人三記】「五時間クッキング 〜無限餃子編〜」
二人で書く芸観大生日記、二人三記。
はじめまして、本日担当させていただきます「ぷみゃ〜くん」です。
突然ですが皆さん、料理は好きですか?
僕は芸観大に来て、友人と料理をするようになってから好きになりました。料理上手な友人のおかげで苦手だった「しそ」や「にんじん」、「きのこ類」まで克服しましてね。
どれくらい料理が好きになったかというと・・・・・・
休日(日曜日)を返上して二百個近くの餃子を「皮から」作ってしまうほど〜!!!
時刻は12時半、改めまして皆様こんにちは。今日作りますのはもちもちの食感がクセになる水餃子です。作り方はとっても簡単ですので、家族に振る舞うもよし、友達との鍋パに出すのもよし、興味を持たれた方は是非作ってみてください。
ではまず餃子の皮作りからです。小麦粉と薄力粉を同量ボウルに入れます。我々のように多く作る場合は一度にやるのは大変ですので、横着せずに二回に分けてこねることをオススメします。
そこに水を注ぎ、手でこねます。塩をひとつまみ入れると生地にも味が入って美味しく仕上がりますよ。途中生地が上手くまとまらなければ、水を少しずつ増やしても大丈夫です。持ったときにニューンと伸びるくらいになるまでこねてください。
こね終わったものがこちらになります。この大きさが写真だと伝えきれないのが残念です。しばらく置いておく際は濡れタオルで蓋をしておくと、生地が固まらなくていいですよ。
さて続いては餃子の餡を作っていきます。二人以上で餃子を作る場合は皮作りと同時並行して行うと時短になります。
みじん切りにした白菜、生姜、にんにく、合い挽き肉を用意します。合い挽き肉をボウルに入れ、ピンク色になるまでこねてください。
こね終わったらみじん切りにした白菜を投入し、更に混ぜ合わせてください。にんにくと生姜もすりおろし、加えちゃいましょう。ここに料理酒、しょうゆ、塩コショウを適量混ぜたものを入れてください。更に混ぜましょう。
ニラを入れるのを忘れましたね。この時のために買ったのですが、記憶から完全に抹消されていました。皆さんはどこか絶妙なタイミングでニラを入れてあげてください。
さて、生地と餡が揃ったらすることはもう一つですね。生地をちぎって、広げて、包みます。これをひたすら繰り返します。ここまで来ると集中しすぎて会話などありません。お互い黙々とちぎり、包み、ちぎり、包み・・・・・・
なんとなく時計を見やったら15時過ぎでした。これはいかん、ということで束の間のコーヒーブレイク。友人の秘蔵ジャムをリ◯ツに載せて食べました。これで残りの餃子も包める気力が湧いてきます。
約30分後、餃子をすべて包み終えました。
圧巻ですね。画面に収まりきっていないだけで、本来はもっとあります。こんなに餃子を量産したのは生まれてはじめてです。
まさに芸観大生って感じですね。「やろう!」と思い立ったが吉日、本当にやってのけるこの行動力。活発で意欲的な学生像は私生活でも変わらずです。
さて、机を片付けましょうか。小麦粉が散らばってたり空いたボウルがそのままだったり・・・・・・
・・・・・・餡まだ半分くらい余ってるな〜
生地はもうないけど、餡だけ残すのもちょっとな〜
(無言で目配せする二名)
!第二ラウンド開始!
地獄の始まりです。
先程と全く同じことをやっていきます。こねて、切って、混ぜて、引き伸ばして、包んで・・・・・・
ちらっと時計を見たら17時でした。趣味の域を悠々と超えています、流石に僕と友人の両者に疲れが見えています。
17時半に全て終了! お疲れさまでした、皆さんは容量守って和気あいあいと餃子を作ってください。絶対に無茶はしないように、僕たちみたいにずっと立ちっぱなし手動かしっぱなしになるのでね。
五時間弱は餃子と向き合っていましたが、有意義な休日を過ごせたのではないでしょうか。料理を通してお互いが得意な工程を知ることもでき、より一層仲が深まった気がします。(手先が器用なはずの友人は餃子の生地をこねるのが下手でした)
未来の4期生の皆さんも、寮生活が始まったら是非同室の方と料理をしてみてください。
趣味の時間も終わりましたし、僕らは晩御飯と翌週用の作り置きに取り掛かりますね。それではまた会いましょう。
ブログ担当者:ぷみゃ〜くん