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第52回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「観光交通業実習」

いおしけわい

第52回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「観光交通業実習」

こんにちは!!いおしけわいです。

第4クォーターも終わりに差し掛かっています。寒さが収まらず、私はこたつや布団と戦う日々が続いていますが、なんとか頑張って日々のタスクをこなしています。学校の方はというと、最近は自主公演を行っている団体が多く、どうやらバタバタした様子です。

そんな中、私は観光交通業実習の一環で京都丹後鉄道さんに行ってまいりました。観光交通業実習は、土日含め丸々10日間ありました。毎朝8時30分豊岡発の列車に乗り、京都北部にある「宮津駅」までゆらりゆられ….。夜は豊岡に到着するのが19時と、ほぼ丸一日の実習でした。また、「京都丹後鉄道」という名前を、この大学に入学してから知り、この実習で初めて乗車することができました。豊岡は、鳥取か大阪や姫路などにしか行けないものだと思っていたので、これまた新しい発見です。

実習の内容としては、1日目・2日目は座学にて、京都丹後鉄道さんの会社概要の説明や列車全般の講義(「安全」について、列車のダイヤ作成、切符作成等)、また、観光列車の解説をしていただきました。新人研修を行う際に使う資料を用いて、丸2日間みっちりと教わりました。

そして、3日目〜8日目は、丹鉄沿線の観光地を周るフィールドワークを行い、モデルコースを作成しました。丹鉄沿線の観光地といえば、一番に思い浮かぶのが「天橋立」ではないでしょうか。私もとりあえず、行かなければ!!ということで、フィールドワーク初日に天橋立に行き知恵の餅を食べながら景色を堪能しました。しかし、観光地はそれだけではありませんでした。丹後由良駅から丹後神崎駅間にある鉄橋からの景色や夕日ヶ浦木津温泉、西舞鶴駅の海鮮とれとれ市場等、本当に魅力あふれる沿線だなと感じました。モータリゼーションが進んでいき列車の利用客が低下していく中でどうすれば、それが改善されるのかを目的として、フィールドワーク調査を行いましたが、その目的を忘れるほど観光地に魅了。

9日目と10日目では実際に職場体験として駅業務や観光列車でのアテンダントのお手伝いをさせていただきました。移動しながらの接客ということは時間が限られています。その中で最高のおもてなしをするのがどれほど大変であるか思い知らされました。具体的な場面として、私が遭遇したのは、チェキのハプニングです。到着まで後2分であるのに、チェキの機械にエラーが出て、現像できないという緊急事態が発生しました。しかし、2分間の間になんとか再起動し、到着直前にお渡しできましたが、なんともスリル満点な経験でした。

交通は「観光地」にはなりませんが、その場所に行くに当たってなくてはならないツールです。ある意味最も重要で、観光を学んでいく中で一番重きを置かなければならないのかもしれません。

第4クォーターや第2クォーターは、第1クォーターと第3クォーターに比べて授業がずっと毎日あるわけではありませんが、今回であれば10日間、という短い期間にギュッと詰まった学びがあります。また、事前に座学で学べた内容を実際の現場で体験できるのも素晴らしいメリットです。そんな大学に入学できてよかったな〜。と思います。

今日はこのへんで。またね〜。

ブログ担当者:いおしけわい

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