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第29回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「【恐怖体験】冷蔵庫はパンドラの箱」

第29回:学生BLOG【にゃんにゃんブログ】「【恐怖体験】冷蔵庫はパンドラの箱」

これは、CAT学生寮の中で実際におきた恐ろしいお話。
私の恐怖体験を、今日勇気を出してここにつづります…。

その日は、入寮してまだ間もない5月。
バイト終わりで疲れていた私は、その日の朝に冷蔵庫に入れて保存していたお弁当を温めて食べようと冷蔵庫を開けました。
すると、今まで感じたことのなかった、とてつもない”憎悪”を感じたのです。
冷蔵庫を開けたまま硬直する私。
全身に鳥肌が立っていました。
その”憎悪”は冷蔵庫の奥から来るものでした。
「大丈夫、林は強い」
そう心に言い聞かせて、恐る恐る、手を震わせながら冷蔵庫の奥に手を伸ばしました。
そこにはラップがかけられた白い器が一つ、ぽつんと冷やされていました。
この器から、確かに私は強い憎悪を感じたのです。
震える手で器を取り出し、シンクにおきました。
ラップの向こう側にうっすらと見える”なにか”。
それを確かにするためには、もちろんラップを取らなければなりません。
時刻は23:30をすでに回っており、同居人は自室で寝ています。
そう、この勝負に挑むことが出来るのは私だけだったのです。
唾を飲み込み、額の冷や汗を袖で拭い、唇をかみしめ、目を閉じました。
「林は今まで何度もの困難に立ち向かってきた。そして乗り越えてきた。
林ならやれる。大丈夫。」
そうして私は、勢いよく、器のラップをはがしました…。

そのあとのことはよく覚えていませんが、
後日同居人から聞いた話によると、
器の中身は…
なんと、カビまみれの”食べ物”であるとわかりました。
その”食べ物”の名称は、無残な姿過ぎて特定できなかったといいます…。

信じるか信じないかは、あなた次第…。

※ひとり暮らし初心者のあるあるかもしれませんが、
こんな恐怖体験もうしたくないので気を付けます。

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