芸術文化観光専門職大学

在学生の声

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櫻井 拓斗さん
磨いてきた技術を、
地域貢献に生かす

TAKUTO SAKURAI

櫻井 拓斗さん

私立明照学園樹徳高等学校 群馬県出身
観光専攻 4年生

2つの視点のマネジメン卜で、地域と社会により良い循環を

ダンスや演劇の経験を持つ僕は、昔から芸術の価値を高める方法を模索していました。地域の課題やビジネスの理論に触れられるCATの毎日の中で、“演じる”だけではない芸術の可能性を発見。観光の知見を学術的に磨きながら、学内外で芸術分野のキャリアを築く…という明確な目標も生まれました。そのひとつが自身の芸術経験を地域貢献に生かす活動。地元サッカーチームでのダンス指導で中学生のリズム感の向上をサポートしたり、漂着物をテーマにした演劇で海洋環境保全の啓蒙を行ったりと、積極的に地域と関わっています。芸術と観光との交わりは未完成な部分も多く、また、やみくもに発展を考えれば観光客の増加が地域住民の負担となる観光公害のような課題も生まれます。観光と芸術の両視点をマネジメントに生かし、観る側(消費者)と観られる側(供給者)のより良い循環を生み出すことが僕の理想。そして将来は振付家・演出家として、世界に影響ある作品を届けていきたいです。

PROFILE

ダンス・演劇に没頭した高校時代より、人と作品、人と芸術がつながる重要性を考え始める。当時、新たに誕生した本学の理念が自身の興味と一致。地域とともに大学の歴史を創りたいという情熱も後押しし、入学を決意する。現在は仲間7人とシェアハウスで生活中。

地域と関わる学び

スポーツ現場でのダンス指導

ダンスの力で地元サッカーチームをサポート。身体の使い方やリズム感をダンスで育てる手法は海外でも有名で、自分の経験を活かせる機会になりました。

地元施設でのワークショップ

「竹野スノーケルセンター」の記念事業のひとつ。砂浜に流れつく海洋ゴミから物語を生み出し、演劇の上演を通して地元の子どもたちに普及活動を行いました。

施行事業実習

(株)日本旅行での実習では、山梨県の子ども向けキャンプ施設の運営に参加。授業で学んだ理論を実際のビジネス現場で確かめることで実践力が高まりました。

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