経営
小島 寛大
KOJIMA HIROTOMO
助教
経歴・資格
楽器メーカー勤務を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科にてアートマネジメントを学ぶ。
2007年から京都芸術センターにアートコーディネーターとして勤務後、2009年からNPO法人アートネットワークジャパンに入職。公立劇場や国際舞台芸術祭の現場で経営や企画・制作の経験を積む。
2016年から(公財)京都市芸術文化協会に勤務し、芸術教育事業や財団の中長期ビジョン策定プロジェクトなどを担当。
2021年からフリーランスのアートマネージャーとして公立劇場や舞台芸術祭のプログラムに携わりつつ、芸術教育と文化政策の研究を始める。
2023年から現職。準認定ファンドレイザー。龍谷大学国際学部非常勤講師(担当:アートマネジメント)。
学生へのメッセージ
芸術・文化、観光・経営の両方を学ぶことができるこの大学で、おすすめしたいことは3つあります。1つ目は、優れた芸術家たちや作品を知り実際に出会うことです。そして、表現の高みを目指す情熱、何歳になっても挑戦と努力を重ねる姿勢を肌で感じてください。2つ目は、様々な仕事の現場を体験することです。芸術であれ観光であれ、社会の中で人と関わりながら物事を動かすために必要な様々な職種やスキル、マネジメントの視点を知ってください。そして自分に合いそうなことを見つけ、スキルの基礎を身につけてください。3つ目は、自分がやってみたい創作や研究に全力で取り組んでください。活動の場は学内でも学外でもかまいません。きっと一生の仲間との出会いがあるでしょう。この3つは、大学を卒業した後、どんな進路を歩んでも、ずっと皆さんを支えてくれると思います。
研究テーマ
学校と地域の芸術教育(特に音楽)の歴史と今後のあり方
文化施設や芸術団体の経営、文化事業の評価
主な業績・受賞歴など
龍谷大学 ICT教育賞 学修支援·教育開発センター長賞
社会的貢献・活動など
2021年から京都市を拠点に子どもたちに音楽に参加する喜びを届けるアートプロジェクト「移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!」を企画・運営しています。
但馬の好きなところ・おすすめスポット
豊岡のカバンストリートはとても面白いです。ぜひお店を訪れて、現物を見たり作り手の方とお話してみてください。城崎温泉の外湯巡りとクラフトビール、出石の城下町の街並み、日本酒と皿そばは何度も訪れ、味わいたくなる素晴らしさです。