観光
西﨑 伸子
NISHIZAKI NOBUKO
教授
・3・4年(予定) 国際環境論・専門演習・総合演習
経歴・資格
2021年4月―現職
2015年4月―2021年3月 福島大学 行政政策学類 教授
2006年4月―2015年3月 福島大学 行政政策学類 准教授
2004年― 2006年 日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年3月博士(地域研究・京都大学)
学生へのメッセージ
学生のみなさんには、大学で世の中の多様な価値観や他者の生き方に触れ、ときに、自身の感覚を疑い、自分自身で深く考え貫く力を身につけてほしいと思っています。授業では「現場に身をおきながら悩み、考える」フィールドワークの技法、環境及び観光のミクロレベルのリアリティを伝えます。学問に前のめりになる最初の動機は「楽しさ」です。どのような過酷な環境でも、それを存分に楽しめる柔軟さと心の余裕、批判的精神を大切にしたいです。ワクワクする学びを一緒に経験しましょう。
研究テーマ
アフリカの国立公園周辺で、野生動物保護をめぐる現状を人類学的アプローチで研究してきました。現在は、同じ地域で急成長中の民族文化観光やサファリツアーに関する研究及びエネルギー開発について調査をしています。
主な業績・受賞歴など
Nobuko NISHIZAKI, 2019, An Ethiopian Alternative to “Traditional” Ethnic Tourism, global-E 12(1).
西崎 伸子, 2017.「エチオピア西南部における民族文化観光の展開―新規参入のアクターに着目して 」『アフリカ研究』92:43-54. など
社会的貢献・活動など
NPO法人みみをすますプロジェクト理事(2015年4月~現在)
野生生物と社会学会理事(2018年4月~現在)
福島の子ども保養プロジェクトアドバイザー(2011年10月~現在)
- エチオピアの自然保護区の管理に関する政策提言(2000年~現在に至る)
- アフリカの民族文化観光についての観光業者との協働(ワークショップなど)(2011年~現在に至る)
- 東日本大震災以降の子ども・女性支援と講演活動(2011年~現在に至る)
- 福島県の環境関連の審議会委員(福島県環境影響評価審査委員会委員(2011- 2015)など
但馬の好きなところ・おすすめスポット
バードウォッチングを楽しんでいます。人間も含めた多種多様な生き物たちが心地よく住める但馬の自然環境に魅力を感じています。