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アカネコの事務長
第217回学生ブログ【四季オリオリ座】「負け犬の遠吠え」
こんにちは。四季オリオリ座所属アカネコの事務長です。芸観大の四季をオリオリ、お届けします。
いやネコのくせに遠吠えすんのかい。ネコなのかイヌなのかはっきりせえ。
すいません。これが言いたかっただけです。
世間はすっかり年が明けたことなど忘れた頃でしょうが(実際わたしも、そう)、実に久々の登場ですので、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
いやー、年、あけちゃったよね。あけるんだ年って。早いって。この前入学したばっかだぜ。わたしまだこの大学のことも豊岡のことも新居のゴミ捨て場の位置もわかってないって。この1年何してたんだよ、おまえ。
みなさんはどんな1年でしたか。楽しかったですか。
わたしは楽しいよりもとにかくずっっと生きることに必死で、なんかなんにもできなかった気がします。へー。どんなに大変でもまぁ大体毎年「なんだかんだ楽しかったよなぁ」ってなるのが定石だったんだけど。人生18年目にして初めての後味。なんてことだよ。あー。いや、もちろん、楽しかったけど、楽しかったけどね。
なんかね。なにも成し遂げられなくても、英語が落単ギリギリでも、成長できなくても、惰眠を貪っても、満腹に次ぐ満腹なのに爆食いが止まらなくても、バイトでバカほどミスしても、大好きな男の子に振られても、友達のことを嫌いになっても、7キロ太っても、嫉妬と承認欲求でおかしくなっても、仕事ができなくても、ストレスのはけ口を間違えても、お風呂に入れなくなっても、自分と他人を比べてしか物事をはかれなくても、レポートが終わらなくても、顔面コンプでも、オーディション落ちても、胃腸炎なっても、おもしろい人間でなくなってしまっても、シンクのお茶碗にカビ生えさせても、浅い考えしかできなくても、人の信用失っても、周りにすごいひとばかり溢れていても、毎日人が怖くて怖くてしょうがなくても、泣いても笑っても怒っても後悔しても何しても何しても何しても何しても、
時間っていうのは平等に過ぎていって過ぎていって、焦ったって焦ったって誰も何も絶対に待ってはくれなくて、おいていかれちゃうな、止まりたい逃げたいあーそれでも進んでいくから無理矢理息して呼吸していかなきゃいけないんだ、ってただただ残酷でひたすら残酷だなって
知った1年でしたね。
自分は愚か者です。
未熟です。
話題を変えますね。
このブログっていつ投稿されるんスか。わかんねえ。どこに書いてあるんだ。まあええわ
近日中に、というか、ワンチャンもう終わってんのか?わかりませんが、わたくしの所属している学生劇団・コメディ集団の「minuit」が自主公演を打ちます。読み方はみにゅいです。かわいいよね。
演目は『フランダースの負け犬』。脚本は劇団柿喰う客( https://kaki-kuu-kyaku.com/ )の代表で脚本家・演出家の中屋敷法仁さんです。
ちなみにわたしは演出助手として人生初・裏方をしております。右も左もわからずに、仕事できなさすぎて申し訳ないなと思いながら同期裏方組に泣きつく毎日です。座組の優しさに日々救われています。ほんとに仕事できない人間でごめんなさい。
わたしは柿喰う客がとんでもなくダァイスキなので、ダァイスキな劇団のダァイスキな演目の公演に関われてめちゃくちゃ嬉しいです。高校生の時、学校支給のパソコンにかじりつきながら公演映像を見てましたよ…まさか自分たちがやるなんてね。
柿喰う客への愛は置いといて。今回のこの公演ね、あの、すごいんですよ。
何がすごいかって、えへ、この劇ね、キャスト8人なんですけどね、なんとこのCATにおいてなんとね、
「男子」8人劇です。
ぶったまげますわ。こんなことってあるんですね。ほんと8人もよく集めましたよ。この男女比で。男子を。8人も。
しかも1期生から4期生までの全学年が役者に揃ってるんですよ。
前代未聞ですわ。こんなことってあるんですね。歴史、刻んじゃいましたね。
執筆時は小屋入り真っ最中ですが、どんどんモチベもお芝居の熱量も上がってきてたまんないです。ポテンシャル高ェ〜〜よ。なんなんだよ。キレそう。
ほんとうにすごいです。尊敬です。
このまま本番まで走りきれたら良いな。公演の成功を祈るばかりです。
久しぶりに文章書いた気がする。あーーレポートが終わってません。あーーーテストもやってきます。くそーー、なんやねん、それどころじゃねーーよーー。
みんな生きようね。うがー。
大変だけど、いろんなこと乗り越えて、ゆっくりゆっくり、立ち直って歩いていこうと思います。笑って生きた、実り多き1年になりますように。いやなりますようにというか、する努力をしなきゃいけないスよね。がんばろう。
それでは、ここまで読んでくれて…読んでくれたんだね…おつかれ…
…たいへんサンキューでした。ばいばい!
P.S.参考程度に自分の過去ブログを見返したらテンションも言ってることも全然違って恐怖を感じました。本当に同じ人間?なんてことだよ…