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第157回学生ブログ【四季オリオリ座】「元不登校宅浪生がB日程で合格するまでの話」

ハイブリッド

第157回学生ブログ【四季オリオリ座】「元不登校宅浪生がB日程で合格するまでの話」

どうも!四季オリオリ座所属のハイブリッドです。芸観大の四季をオリオリ、お届けします!

 

本題に入る前に、最近の舞台コント事情から喋らせてください!

 

大学でコントを書いて演じているわけなんですが、7月のオープンキャンパスでも行われていた「戯作の会」という公演で、ついに劇場デビューすることができました!

『アリカ』というコントの、お金大好きスクラッチ削り男が僕です。ご覧になった方、ありがとうございます!

 

あと、お笑い研究サークルの公演「ふしぎなぼくら」でも、コントをさせていただきました。3本書いたんですが、5ステージある中でいろんなことを試しながら作っていけたのが楽しかったです!

 

8月になって、また新しいコントの企画が始まっています。完成すれば、受験生の方や地域の方にも発信できる形にしようと考えているので是非どうぞ! ああ、書かないと……。

 

 

 

前置きが長くなりました。2024年学生ブログ初であろう、受験の話です。これから4期生のみんなが書くと思うので早いうちに。

とはいっても、僕の経験はあまりにも特殊だと思うので、「ああ、そんな人もいるんだなあ〜」くらいの安心材料として読んでいただけると嬉しいです。決して合格体験記だとは思わないように。

 

「元不登校宅浪生」の響き、重いですねえ〜。「浪人生」でも良かったんですが、言葉の重さを気に入ってしまって7文字熟語を採用しました。

 

時は遡り、2020年。僕が高校1年生、コロナウイルスが流行り始めた年です。そんな中、学校のこと、進路のこと、家庭のこと、いろんなことが重なり、知らないうちに溜め込んでいたのか、2学期が始まってから少しずつ学校に行きづらくなっていきました。

 

そして、11月下旬。ある日の朝目が覚めると、頭の中が真っ白になっていました。ホワイトアウトです。目を開けて、ただただ天井を見ている状態。そのとき初めて、「これはヤバいぞ」と気づきました。

 

それから長期間、学校を休むことになりました。一番ひどい時は文字が読めなくなったり、眠れないのにすぐ目が覚めたりしていました。高校2年生になって登校したりしなかったり。出席日数が足りなかったのですが、コロナ禍ということもあり、なんとか進級させてもらえました。

 

高校3年生になり、授業についていけなくなったので図書室に登校するようになりました。

現役で一応共通テストを受けたのですが、体調がまだ優れず、その年に進学するつもりもなかったので浪人生活が始まりました。

 

家庭の事情で、塾には行かず宅浪生になりました。ちなみに、全然勉強できていませんでした。そんな中、浪人生9月に演劇部の顧問の先生からこの大学を勧められました。

舞台コントはやりたかったんですが、それよりも広く舞台の機構や裏方についても興味があり、調べれば調べるほど魅力的に思えてきました。

 

そこから、志望理由書・小論文・グループワーク・面接の対策を始めます。これも塾には行かなかったので、一回だけ高校時代の先生に志望理由書の添削をしてもらった以外はみようみまねで勉強していました。

人生初グループワーク・面接が総合型選抜の受験会場でした。お気づきかとは思いますが、絶対にこんなことしないでください。できるだけのことはやったのですが、当然落ちました。

 

そして、2回目の共通テストを受けます。3年近くまともに勉強できていなかったので、結果としては英・国・社の3科目で6割を切っていました。まあそんなもんだろうと思っていたのでショックはなく、一般A日程の準備を進めます。ちなみに、受験する学校はこの大学のみでした。

 

一般A日程は小論文が書けず落ちました。この辺りから「まあもう1年共通テストの勉強して来年頑張ればいいや」と思い始めます。

 

受かればラッキーくらいの気持ちで一般B日程に臨みます。会場で受けるのは小論文のみです。A日程の反省を活かし、時間配分と構成に気をつけてなんとか最後まで書ききりました。そこまで自信があったわけでもないのですが、なぜか合格していました。喜びや涙なんかよりも「なんで?」の気持ちが大きかったです。

 

 

長くなりましたが、僕から受験生の方へ言えることがあるとすれば、「人間は停滞しているときに成長している」という僕なりの考えです。

目に見えない停滞や試行錯誤の時間に自分の中でなにかが蓄積されていて、結果に現れるときはその時間の結果でしかありません。僕の場合、3年以上停滞していました。本当に焦らないでください。周りの人と比べるのではなく、過去の自分と比べてみましょう!

 

そして重要なのが体調管理です!

僕の好きな演出家さんが「自分の身体を精密機械だと思って丁寧に扱う」と仰っていました。身体の中には、一度壊したら永遠に治らない部分もあります。慎重に扱ってください。

 

ちなみに、豊岡に来てから環境が変わったこともあり、4,5月くらいに、体調面は当分大丈夫だなと思えました。僕にとっては本当に過ごしやすい町です。

 

急いで書いたのでボロボロの文章ですが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

細かい受験のテクニックなどは他のメンバーに任せます!

サンキューの竜宮城ユニコーンに乗って。

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