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第154回学生ブログ【四季オリオリ座】「リュックサックに老猫もつめて」

アルティメット陰キャ

第154回学生ブログ【四季オリオリ座】「リュックサックに老猫もつめて」

皆さんこんにちは 四季オリオリ座所属の究極/アルティメット陰キャです。芸観大の四季をオリオリ、お届けします。
んー、引きこもり 夏風邪こじらす 心安らかなり 風邪にかかってしまいました。普段引きこもって規則正しい生活をしているのにもかかわらずですよ。周りもダウンしています。夏の豊岡は魔境だってはっきりわかんだね。

受験の話は皆まだなんでストックしておいて…でも大学についても自分は特に話せそうもないし…今回は他者と関わる事についてでも話しましょうか。陰キャがね、愛を説きますよ。

私は高校時代自他共認めるひねくれ陰キャでした。陽キャ女子が集まると発生するあの大声を自前のヘッドホンでかき消して見下し、はたまた文化祭や体育祭では誰もいない家庭科室で絵を描いていて周りを必死に見下していました。
人と関わらなければ、自分の立ち位置がどんどん分からなくなります。すると持ち前の劣等感が化学反応を起こし、「あの女子は自分を見て笑っているんじゃないのか」「自分がいなくてもこの場は成立するでしょ」こんな考えに陥ります。そうなると手っ取り早い自己肯定の手段が周りを見下すこと一択になってしまいます。
こうなってしまうと詰み、負のループです。ひたすらどこか距離のある関係、友達と屈託なく言える存在は0に近づいていきます。分かっていてももう助からないゾ♡
正直今もひねくれは治っていないんです。流行りの曲を歌っている人がいれば「自我がないねこの人は」なんて言葉が頭をよぎります。しかもそんな私もそこまで自我がないので他者との関わり合いが減れば寂しくなり自分の芯を削られているような気分に陥ります、ホント最悪な気分。何処かの仮面で人間をやめようともしない限り他者と関わらなければ生きていけません。こんな言葉、どんな自己啓発本にも書いてある、当たり前のように見るものですよね。
でも事実みたいです…仕事をするうえではもちろん、自己を確立するうえでも。それに気づいているからこそ余計自分で自分の首を絞めていることを感じてしまうんでしょう?そうでしょ?

そんな人間が、私みたいな人間がこの大学に入ろうとしていて、この学生ブログを見つけた人がいるならば君に伝えたい!残念ながらひねくれはすぐに治らぬ。時間をかけてこういうところが良くないとか、この考え方を口に出せば人が遠ざかりかねないとか、そういう風に考えなければ治りません。
きっと他の人も多かれ少なかれこうした感情を持ち合わせているのです。だから、無理する必要はありません。こんな人間でもコミュニケーションを重視するこの大学に存在できてます。だから、自分に失望せず、ちょっとずつ一緒になんとかしようよ

さんきゅーハメ

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